 |
 |
 |

[Monthly Topics]
「道立旭川美術館開館30周年記念
|
生誕100年/追悼 彫刻家 佐藤忠良展
―“人間”を探求しつづけた表現者の歩み―
会場/北海道立旭川美術館
会期/7月4日(水)〜8月26日(日)
北海道ゆかりの彫刻家、佐藤忠良の生誕100 年と没後1年を期した展示会が7月4日から8月26日まで北海道立旭川美術館で開催される。同展は「彫刻家・佐藤忠良展」旭川市民実行委員会(実行委員長/千葉新次氏)などの主催によるもので、宮城県美術館佐藤忠良記念館の企画協力により、彫刻、絵画等の代表作と、肖像彫刻などが展示される。
宮城県生まれの佐藤忠良(1912-2011)は、父親の病没にともない7歳で母の実家がある夕張町(現・夕張市)に転居。札幌第二中学校(現・北海道札幌西高等学校)に進学し、後に佐藤忠良の自伝「つぶれた帽子」に登場する群馬県出身の岩瀬久雄との共同生活の中で、多感な精神形成の時期をおくった。1934年、東京美術学校(現・東京藝術大学)彫刻家に入学。在学中から国画会展に入選し、1939年には、新制作派協会彫刻部創立に参加するも1944年に召集され過酷なシベリア抑留を経験し、1948年に帰国した。
「制作中の佐藤忠良」
【続きは本誌で】
|
[Monthly Topics]
第28回写真の町東川賞 受賞者決定
|
国際写真フェスティバル7/24〜9/4開催
受賞作家作品展は7/28〜8/19東川町文化ギャラリーで
写真の町・東川町が国内外の優れた写真家・作品を顕彰する「第28回写真の町東川賞」の受賞者が決定した。同町が事前に依頼した国内の写真家・写真評論家などによりノミネートされた作家・作品を基に、写真評論家や美術評論家、ジャーナリストで構成される審査会で各賞が選ばれた。
海外作家賞はトルコのアリフ・アシュジュ氏。10頭のラクダを連れたチームを率いて中国からトルコまで12000kmを遠征して制作した写真集『シルクロードの最後のキャラバン隊』や、イスタンブールの多層的なイメージをパノラマで表現した作品を制作。内的と外的、双方の世界への旅を結びつけた様々なシリーズの写真を発表し自国をはじめ欧米各国やアジアで紹介されている。
「国内作家賞 松江泰治氏」
【続きは本誌で】
|
[Monthly Topics]
旭川グルメリレー
|
店主の行きつけの店やオススメのお店を、リレー方式で紹介していくコーナーです。
グラフ旭川編集部Kのおすすめ店
カオスヘブン(スープカレー)
「旭川の人にもっとスープカレーの魅力を伝えたい」という思いから、2010年3月、買物公園に開店した同店。
大きな流木のオブジェが目を引く、異国感漂うオシャレな雰囲気のお店です。
SHOP DATE
●旭川市4条通8丁目 十字屋ビル1F
●TEL0166-22-9956
●営業時間/11:30〜15:00 17:00〜21:00
●休日/日曜日
イチオシメニュー
チキチキgreen(1,100円)
やわらかく煮込んだチキンレッグと野菜がたっぷり入った贅沢なスープカレー。
【続きは本誌で】
|
[Monthly Topics]
田本君子写真展『流氷の詩(うた)』
|
と き:7月30日(月)〜8月11日(土)10:00〜17:00(日曜定休)
ところ:ギャラリーフォーカス(3条通25丁目)
旭川在住の田本君子さんによる写真展『流氷の詩(うた)』が7月30日(月)〜8月11日(土)、ギャラリーフォーカス(3条通25丁目)で開催される。
田本さんは16年前から夫の實さんと共に、趣味の旅行で写真を撮ろうと札幌の道新文化センターに通い始め、次第に夫婦共に写真の魅力に惹き込まれた。2人で道内各地を車で移動し、大自然に生きる動物たちを撮影。共に次第に腕を上げコンテストにも数々入賞・入選し、君子さんは平成14−16年に北海道野生生物写真コンテストで富士写真フィルム賞や佳作を、實さんは21年に第56回写真道展大賞を受賞している。
【続きは本誌で】
|
|
|
毎月25日発行 / 原稿締毎月10日
※当サイト内の掲載写真・記事の無断転載、無断複製を禁じます。
|
旭川市9条通9丁目2489-29 安田ビル3F
TEL:0166-25-5616 / FAX:0166-23-6500
Copyrights 2011 Graph Asahikawa All rights Reserved.