グラフ旭川

　旭川中心部と神楽地区を結ぶクリスタル橋が11月1日に開通した。2年前に開通した氷点橋とともに忠別川に架かり、利便性はさらに向上し両地域の活性化が期待される。
　また同日、道の駅あさひかわがリニューアルオープン。一連の開発を受けて神楽地区では、新たな商業施設や住宅が建設されており魅力が急速に高まっている。

昭和通が国道237号と直結

　クリスタル橋は長さ１9１ｍ、幅26．5ｍ、片側２車線で、道路など橋の上部構造と下部の橋脚が一体となっている耐震性と施工性に優れた“ラーメン形式”で造られた。平成20年に着工し、事業費は約17億円。
　橋名は氷点橋同様、市民公募により「クリスタルホール」などにちなんで命名。橋の上からは大雪山連峰をはじめ、河川空間や旭川駅舎、平成27年グランドオープン予定の北彩都ガーデンなどが一望できる。こうした景観に配慮し、デザインはシンプルに抑えられた。

　今や全世界の一大イベントとなったクリスマスがもうすぐやってきます。今年の予定はもうたてましたか？
忙しくてまだ予定を立てていない方や、いまいち盛り上がりにかける方の為に、クリスマスのイベントやグッズ・グルメをご案内。
さあ、クリスマス一色の街に出掛けてみましょう…。


●クリスマスマーケット
●クリスマスに口のなかでしっとりとろける！
　新食感のアップルパイケーキはいかが
●クリスマスおはなしのおくりもの
●旭川グランドホテル シャンドールクリスマスディナー
●ロワジールホテル旭川のクリスマスケーキで華やかに…
●「GOSPEL」Crystal of Joy LIVE 2013♪
●あさっぴーと一緒にクリスマス茶会

10月16日、旭川市内では平年より7日、昨年より33日も早く初雪が降りました。
　もうすぐ本格的な冬が始まります。これから約半年間、雪とともに暮らす旭川市民にとって、雪対策をどうするかは大きな課題です。昨冬の降雪量は576�aで、ここ3年ほどは600�aを切っています。しかし、最近30年間の平均降雪量は653�aで、多い時は900�aを超える年もあり、毎日が雪との戦いです。
　車社会に生きる私たち市民にとって、特に重要なのは道路の確保です。他都市から転入してきた人たちからは、「旭川市内の除雪状況はとても良い」という声を耳にします。朝起きると除雪がすっかり行き届いている道路は、旭川市民にとっては当たり前のようになっています。
　しかし、市の財政が厳しい折、除雪距離が年々少しずつ延びている反面、予算の増額は難しい状況です。公共工事が減り続けたために、除雪を請け負う土木・建築業者や従業員、除雪機械を動かすオペレーターの人数、排雪用のダンプは年々減少してきました。特に今年は大震災の復旧工事と急激に増加した公共工事で、人材と機械のますますの不足が心配されます。これら悪条件の下で、支障なく冬の生活を乗り切るためには、市民が意識を切り替えなければいけません。
　そのために、私たち旭川市民はもっと「除雪」の実態について知る必要があります。どうしたら、より快適な冬の生活を送ることができるかを4回にわたって考えます。

と き：12月2日（月）〜14日（土）10：00〜17：00　日曜定休
ところ：ギャラリーフォーカス（旭川市3条通25丁目）

　全日写連旭川支部に所属する堀忠勝さんの写真展『江差町　姥神大神宮渡御祭』が12月2日（月）〜14日（土）、ギャラリーフォーカスで開かれる。
　約30年前から写真を始めた堀さんは、フォト集団こすもす代表、デジタル集団ドリーム幹事、日韓写真交流会事務局長などを歴任し活発に写真活動を続けている。
　約20年前から北海道の「祭り」に魅せられ、各地の祭りを撮り続けており、20回目となる今回のテーマは、江差町の姥神大神宮渡御祭。約370年の歴史を誇る、道内最古の祭りで北海道遺産にも選定されている。