グラフ旭川

「誕生する子どもを迎える喜びを、地域で分かち合いたい…」という願いを込め、旭川大学大学院磯田ゼミから始まった「君の椅子」プロジェクトの10作目となる新デザインの椅子発表会が4月25日、北海道立旭川美術館で開催された。
　元副知事で旭川大学客員教授の磯田憲一氏のゼミ生の発案で新生児に木製椅子を贈るこのプロジェクトは、2006年に東川町、2007年に剣淵町、2010年に愛別町、2012年に東神楽町、そして今年度は新たに中川町が加わり、地域のネットワークを繋いで来た。

と　き：6月16日（月）〜28日（土）10：00〜17：00　日曜定休
ところ：ギャラリーフォーカス（旭川市３条通25丁目）

旭川市内写真サークル、写友やどりぎ（平野晴夫代表）の写真展が6月16日〜28日、ギャラリーフォーカス（３条通25丁目）で開かれる。
　写友やどりぎは今年結成40年を迎えた老舗のサークルで、現在メンバーは６人。いずれも写歴約28年以上のベテランばかりで、富士フィルム主催「10，000人の写真展」など、それぞれコンテストの入賞歴も多数の実力者ぞろい。各自、近郊をはじめ道内各地で撮影し、現在はコンテストを意識せず、純粋に写真を楽しんでいる。

ひじり野住宅団地が成功
昨年10月に人口１万人を突破

　東神楽町で収穫された新鮮な農産物を直売する「かぐらっきーのまちの朝採り新鮮野菜直売所」（ひがしかぐら産直研究会主催）が５月17日にオープン、9月末まで毎週土・日に町内の住民や、近隣市町村の住民に新鮮な
東神楽の農産物の販売を行っていく。
　日本全体が人口減少社会の中で、数少ない人口増を達成している自治体として注目を集めている東神楽町。昨年10月にはついに人口１万人を達成。子どもの数も多いことから伸びゆく町としてのイメージが強まっている。
　その要因に上げられるのが、同町が平成元年より第三セクター『新都市開発公社』を結成して推進してきたひじり野住宅団地造成。
　現在、ひじり野地区の人口が町全体に占める割合は53％（平成26年3月31日現在）にも及び、子育て中の若い世代を中心に人気が高まり、同町で人口が一番少なかった時期の倍近くの人口の伸び率を誇っている。