グラフ旭川

第16回　女流漫画家編

旭川在住の漫画家まつもとあやかさん初の連載！

　漫画家というと、髪を一本縛りにして半纏を着て一心不乱に描いている……私の頭の中ではそういうイメージが
あったけど、ところがまつもとさんに会うと、可愛い、きれい、ステキ。　初々しさもあり、まるで女優さんのよう。
そのまつもとさんの「チア男子!!」が集英社の月刊誌「クッキー」に連載されている。　私は少女漫画はあまり読ま
ないが、旭川在住の人の作品となれば話は別。実際に会ってみて思い出した。　2年前に会っている！
2009年、初めて応募した集英社の「金のティアラ大賞」で「銀のティアラ賞」を受賞した時に取材したのだ。
それから頑張って連載が始まったというのは、とても嬉しい。　まつもとさんは神楽小、神楽中、旭川北高を卒業し、
札幌の理美容専門学校に進み美容師になったが体をこわしてやめ、アルバイトやＯＬをしていた。
そんな時に「金のティアラ大賞」を知り応募。漫画少女だったのかと思ったが、学生時代は落書き程度だったと
いう。　漫画家になるのが夢というわけではなかったが、やっと自分に合うものに出会いましたとニッコリ。

こかど あやこ
小門 史子さん

北彩都法律事務所
弁護士

　私と旭川との出会いは、25歳のとき、当時の上川支庁勤務の辞令を受け、旭川に転勤して来たときでした。
私は釧路生まれですが、１歳半で札幌に転居し、その後25歳まで札幌で過ごしましたので、旭川は物心がついて
から札幌以外で暮らす初めての土地でした。
　旭川での一人暮らし生活はとても充実していました。　仕事の後、職場の人たちとテニスをしたり旭川のお酒を楽しんだり、冬はスキーや温泉も楽しみました。　職場以外にも旭川での知り合いが出来ました。　しかし、私にとって旭川での仕事は充実しているとは言い難いものでした。　公務員になったのは、利潤追及を離れて人の役に立てる仕事をしたいと考えたからだったのですが、当時担当した仕事は、誰のためにどのように役に立っているのかが全く実感できないものだったのです。　旭川で仕事をする意味を見つけることができず、転勤後わずか１年で退職し、札幌へ戻りました。

知りたい 聞きたい　法律Q&A

[司法修習時代(写真左)、同期と共に。]

皆川弁護士の法律相談

31回　思い出のアルバム

皆川弁護士の法律相談
旭川弁護士会所属弁護士　皆 川 岳 大

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2（緑橋通）
TEL：0166-76-1087　FAX：0166-76-1187



　いつもこの連載を読んでいただき誠にありがとうございます。　今回は、特別号ということで、私の自己紹介を
お話しいたします。　さて、私は、昭和50年8月7日に旭川で生まれました。　うさぎ年のしし座です。
その後、永山南小学校、永山南中学校を卒業し、旭川東高校へと進みました。　中学校高校時代は、
バトミントン部に所属しておりました。
　このころは、弁護士になろうと思ったことは全くありませんでしたが、母親の高校時代の同級生に
八重樫和裕弁護士という方がいることを幼いころから折にふれて、聞いていましたので、のちに、
自分が司法修習生になり、本物の八重樫弁護士にお会いした際には、あまりのかっこよさと弁護士と
しての真摯な姿勢に非常に感動したのを覚えております。

[秋]

たくま歯科医院
旭川市永山３条７丁目 TEL 0166-48-1000

院長 詫摩　安廣

　皆さんは、虫歯や歯周病等で不幸にして歯が無くなってしまったら、どうするでしょうか？　歯科医師から、
「残念ですが、入れ歯かインプラントしかできませんね」と言われたら、どちらを選ぶでしょうか？
　入れ歯は、保険適用だと、3割負担で1つが5千円程度から1万円程度です。　１割負担だと、その3分の1の
料金になります。
　インプラントだと、1本が20万円から40万円程度かかります。　この料金の違いは、色んな車やそのオプションが
あるのと同様に、システムや材料の違いから生まれます。実際は1本のインプラントで済む場合は少なく、100万円
単位の治療になります。　つまり、保険適用の入れ歯とインプラントでは、その料金の差が約20倍から200倍程度
にもなります。
　実際に、当院でもインプラント治療を行っていますが、治療後は「何でも咬めて良いね」とおっしゃる患者さんが
ほとんどです。　ただ、「料金が高かった」とか、「手術は、怖かった」、「あと、どれくらい持つか心配だ」という
マイナスのイメージがある方が多いのも確かです。

第6回　長根忠人

第二章　介護ロボット

（１）介護
「厚生労働省の発表では、我が国は1億4千万人の
人口のうち、65歳以上の高齢者の割合が遂に50％を
越えました」
　美人キャスターがニュースを伝えていた。　２０ＸＸ年、
日本は世界有数の長寿国になっていた。　少子化には
歯止めがついたが、医療の進歩により高齢者が増加
した。　介護、特に老老介護・一人暮らしの問題が
増加し、国の重要課題となっていた。　介護者の養成
では追いつかず、外国人にも門戸を開いたが、
はかばかしい改善にはなっていなかった。　そういう中、
各医療メーカーはハイテクを駆使して、介護用具・
介護補助ロボットの開発を続けていた。
「日本介護研究社（ＮＫＫ）で新たな介護ロボットが
開発されました」
　美人キャスターは話を続けていた。
　ＮＫＫは日本有数の医療メーカーで、超音波、心電図などを製作していた。　10年ほど前より、介護福祉の領域にも進出するようになり、次々と介護機具を生み出していた。しかし、ここ数年は外国メーカー、特にアボット社の介護ロボットに押されて低迷していた。　「早く、アボット社を追い越す介護ロボットを作りたまえ！」
　経営陣から、開発部門への風当たりは強まるばかりだった。　「お偉いさんは良いよ！ただ太鼓を叩いて、騒ぐだけで給料を貰えるんだから！」 長根 忠人(ながね　ただと)
医学博士。
旭川市内でサクラ咲くクリニックを開業。
09年に上梓した医療ＳＦアクション小説『イプシスの刃』（文芸社）が好評発売中。
サクラ咲く ブログ（ http://sakurasaku-c.sblo.jp）
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