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[Popular Serial]
思い出の中の写真シリーズ No.299 記憶の中の1ページ
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更科 しのぶさん
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[ メークアーティストとしてデビュー(平成3年) ]
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アスピア化粧品株式会社
エリアマネージャー
「良い人との出会いは人生をも変える」と言って下さった銭谷社長の言葉の通り、私の人生はアスピアに出会い大きく変わりました。
25年前、アスピア化粧品を友人から紹介された頃の私は、夫が敷いてくれたレールに黙って乗って行くことが女性として、妻としての幸せな人生だと思っていました。ところがアスピア化粧品の社長と出会い「女性でも夢と目標を持ち」そのために「自分の意志を表現する」ことの大切さを教わりました。当時、母として子ども達との関わり合いの中で解決しなければならないこともあり、仕事というより社長と会って勉強したいという思いで、札幌の勉強会に毎月参加させて頂きました。
その研修の最中、アスピア化粧品のメイクアーティストとしてお誘いを受け、札幌プリンスホテルでデビューすることになりました。そして、平成9年には旭川の公開空地となっている1条7丁目アッシュビル3階に、アスピアビューティセンターがオープンし、お陰様でそのセンターも今年で16年目を迎えることが出来ました。
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[Popular Serial]
旭川発 未来を担う企業
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(株)北廊
MUKU工房
旭川市宮下通1丁目391-2
TEL:0166‐26‐7055
旭川家具・クラフトをネットで全国へ販売
インターネット最大級の通信販売ショッピングモールの楽天市場。契約企業数は12万社を超え、8900万点を超える商品が存在し(2月10日現在)、昨年末には流通総額が1兆円を突破したと報じられた。
大手企業から個人事業主まであらゆるショップが競争を繰り広げるこの巨大市場で、無垢材の持つ魅力を存分に生かした旭川の家具とクラフトを専門に販売するMUKU工房。運営するのは(株)北廊(永原大介店長)で、2006年9月に出店してから徐々に売上を伸ばし、10年4月には楽天市場第4週・週間MVP(インテリア、寝具、収納ジャンル)を受賞した。
オリジナル商品も開発
建設業を営んでいる永原店長は当時、会社の存続を図り新分野への進出を模索。すでにアパレルジャンルでネット販売を成功させていた友人から刺激を受け、チャレンジすることに。店舗内装などで取引のあった家具製造会社のショールームに並んでいた商品を見て、このジャンルでの出店を決めたという。
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[Popular Serial]
あっこの議会 珍道中
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104回 政策提案できる議会をめざして
久保 あつこ
旭川市議会議員
やきとり専門ぎんねこ店主
旭川女性プラン研究会代表
ウィメンズネット旭川運営委員
初めての旭川市議会主催による研修会
2月6日に旭川市議会が初めて主催した研修会が
本会議場で行われました。この研修会は、平成10年
12月に制定された「議会基本条例」第15条「議会及び
議員は政策形成機能の向上を図るため常に研鑽に
努めるものとす」を受けて行われたものです。
これまでも個々の議員が呼びかける個人参加の
勉強会などは開催されてきましたが、議会がやり方やテーマを議論し開催したのは今回が初めてです。テーマは「議員提案政策条例について」講師は地域開発研究所の牧瀬稔氏。
条例づくりは、新人議員にとってはもちろんのこと、ベテラン議員にとっても馴染のない分野なので、みなさん熱心に耳を傾けていました。私はこれまで3つの政策提案条例の制定に関わってきましたが、あらためて知ることも多くとても参考になる研修会でした。
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知りたい 聞きたい 法律Q&A
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36回 交通事故によるPTSDについて
皆川弁護士の法律相談
旭川弁護士会所属弁護士 皆 川 岳 大
旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2(緑橋通)
TEL:0166-76-1087 FAX:0166-76-1187
Q 昨年の春ころ、交通事故の被害に遭いました。事故後、日常的に事故の場面の記憶がフラッシュバックして きたり、集中力がなくなったりしてきたことから、治療のため精神科に通院していたところ、主治医からPTSD
であるとの診断を受けました。PTSDが交通事故の後遺障害として認められるのはどのような場合なので しょうか。
(旭川市、Mさん36歳)
A 今回は、いわゆるPTSDについてのご相談です。PTSDとは、心的外傷後ストレス障害の略称ですが、PTSD
が交通事故の後遺障害として認定されるのはどのような場合なのでしょうか。
(1)学説について
この点、PTSDに該当するか否かの判断にあたっては、杉田雅彦弁護士による「PTSD裁判の動向と問題点」
自動車保険ジャーナル1501号2頁等多くの学説が、主治医の診断等を鵜呑みにすることなく、@米国精神医
学会が定めた「精神疾患の統計マニュアル第4版」(DSM−W)やA世界保健福祉機構(WHO)が定めた
国際疾病分類第10版(CID−10)の基準を厳格に適用して、これを判断する必要があると述べています。
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北の自然・人
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第312回
樹氷の中で
大雪と石狩の自然を守る会
代表 寺 島 一 男
大雪山講座「ひぐま大学」の冬期講座で、十勝連峰の三段山(一月)と大雪山の旭岳(二月)を訪れた。お目当ては、山麓に広がるアカエゾマツの樹氷である。
この時期ちょっと山野に踏み込めば、至る所に樹氷は見られるが、溜息をつくような樹氷は滅多に見られない。ましてやアカエゾマツの樹氷ともなれば、見られる場所は極々限られる。
アカエゾマツの分布が限られている上、樹氷のできる環境とうまく重なり合うことが少ないからだ。
多雪寒冷の地帯で、過冷却状態にある大気中の小さな水滴が、風によって運ばれ木にぶつかると、付着・凍結して霧氷ができる。これに雪が付着して成長したものが樹氷だ。木の枝に雪が載れば樹氷というわけではない。
過冷却の水滴は物に当たると瞬時にして凍結するため、氷の内部に気泡をたくさん含む。そのため光が全反射して白色不透明になる。衝突する物が木でなく岩なら、「岩氷」となる。風上側に向かってエビの尻尾のように発達し、様々な文様をつくる。
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北の essay -エッセイ-
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(215)
画家 吉田 一雄
― カフェ・ミュゼ ―
カフェ・ミュゼ(喫茶)店の名前にあやかっているのか個性的な雰囲気が伝わってくる。とくに広々とした空間ではないが白い丸テーブルにルイ調のモダンな椅子が並んでいる。床はウス茶のフローリングでおくのカウンターまで続きコーヒーカップなども念入りの品が揃っていてきれいに整頓されている。友人や恋人同士に似合の小さな部屋などママの暖かい心づかいが伝わってくるようである。
白の壁にはアンティーク風の小物がところせましと飾られ、それらの空間にマッチさせて大小の絵画が目につく。ママのレッスン用と云うピアノも店内のアクセントとして効果を見せ店内のそれぞれのものが演出化され大きく奏でているようだ。
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あさひかわ 不思議スポット
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郷土史研究家 千田 稔
〈第24話〉
表情が一変 強運呼ぶ市松人形(旭川市5条)
開村まもない明治31年、市内5条19丁目に藤光雲が創立した願成寺には歴史ある雛人形など200体以上が所蔵されている。なかには300年以上も経過した古の人形もある。
3月のひな祭りと5月の端午の節句には虫干しを兼ねての恒例の人形展が本堂で開催されている。その中に満足顔のかわいい大小2体の市松人形がある。100年近くも蔵の中でひっそりと裸のままで表舞台に出ることもなく、いつも何かを訴えている淋しい顔であった。ところが偶然が重なり、ついに念願が叶った強運呼ぶ市松人形で、本堂一杯に飾られた展覧会場で主役ではないが、いつも脇の定位置で静かに来場者を歓迎している。
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市民の健康ガイド [生活習慣病〔糖尿病・高血圧〕と上手に付き合う方法]
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日本糖尿病学会認定教育施設 清水内科医院
旭川市1条通25丁目 TEL:34−2617
理事長 清水 昇(内科認定医、糖尿病研修指導医、医学博士)
院 長 田屋 登康(総合内科専門医、糖尿病・消化器病・消化器内視鏡、血液病学会認定専門医、医学博士)
日本の生活習慣病は増え続けており、高血圧患者は4000万人、疑い例も含めた糖尿病患者は2200万人に達すると推定されています。しかし実際に治療を受けている患者さんは高血圧症、糖尿病共に700万人ほどで、多くの患者さんは高血圧や高血糖の状態を放置したまま過ごしているのが現状です。
放置されている一番の理由は、やはりつらい症状が今出ていないことではないでしょうか。
生活習慣病は全身の血管の動脈硬化を徐々に進行させ、時間の経過と共に心筋梗塞や脳梗塞、心不全、腎機能不全、網膜症などの合併症のリスクを高めます。〔図1〕に示すようにこの合併症のリスクは横軸に年月、縦軸に病気の程度であらわすと、それらのかけた値、すなわちその面積が将来背負わなくてはいけない合併症発生のリスクの大きさとなります。ですから検診などで異常を指摘された場合、できるだけ早い時期に受診されより早くから異常値を正常域に入れておくことが重要です。
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市民の健康ガイド [肝臓病とγ−GTP]
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交雄会グループ医療法人愛生会病院
旭川市東旭川町共栄223番6 TEL:34−3838
副院長 斉藤 浩之(日本肝臓病学会専門医・日本消化器病学会専門医)
検診や人間ドックを受けた際に、γ−GTP値(以下GGT)が高いと言われた経験がある方はたくさんいらっしゃるでしょう。私の外来にもそのような方が精密検査希望で受診されます。
ある日のこと、かなり怒った口調で患者さんが話し始めました。要は、自分は酒を一切飲まない、というか飲めない体質なのに、検診を担当された先生に酒を飲むから異常値になるのだから止めろと怒られたそうです。その後は「飲むんだろう?」、「いや飲まない!」の水かけ論だったようです。
確かにGGTが高くなる疾患の代表的な病気はアルコール性肝障害ですが、当然他の病気でも高くなります(代表的な疾患を表1に示します)。アルコールを摂取すると酵素誘導という現象が起こり、GGT(体内にある大事な酵素なのです)が血中に増加します。アルコールにより増加したGGTは禁酒すると4週間で禁酒前の値の40%以下に減少します。これは純粋にアルコールのみが原因のときに起こるのですが、他の原因で上昇している場合は当然禁酒しても値は劇的には変わりません。
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不老不死? ―人類永遠の夢?―
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第12回 長根忠人
第三章 アンチエージング
(2)老化現象
大和製薬の第一研究室、遠山健史は自分の研究ブースに戻り、今までの事に思いをはせ考えに耽っていた。
「ロイトン製薬の考えも答えの一つだが、しかし俺達の考えも間違いではない…」
アンチエージングの研究は、今やロイトン製薬を中心にした『若返り遺伝子』の活性が主流となっていた。ある程度細胞の老化を防ぐ事は出来たが、残念な事に副作用として一部の異常な細胞が発生する事があり、死亡例も出ていた。
「無理な操作をする事で、不幸な事が起きている」
遠山は研究を進めていく途中で、若返った細胞を作る事の意義と暴走に対する問題に直面して悩んでいた。その都度、
「人間は神ではない。しかし、人間・生物には素晴らしい力がある」
遠山は、今は無き医師であった父親の言葉を思い出した。
「親父の言っている意味は…」
遠山は、父親の言わんとする事を理解しようと人間の体・細胞について研究を続けた。そして遠山はある結論に達した。
「老化とは細胞における究極の酸化現象であり、フリーラジカルの発生が影響する」
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長根 忠人(ながね ただと)
医学博士。
旭川市内でサクラ咲くクリニックを開業。
09年に上梓した医療SFアクション小説『イプシスの刃』(文芸社)が好評発売中。
サクラ咲く ブログ( http://sakurasaku-c.sblo.jp)
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