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[Popular Serial]
インタビュー マダムケロコの好きです旭川!! 街の魅力を探る…。
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若い世代に圧倒的な支持を受けているファッションブランド『ビームス』(本社・東京)のレーベル『フェニカ』の提案を受け、『優佳良織工芸館』(木内和博館長/旭川市南が丘3)と馬具メーカー『ソメスサドル』(本社・歌志内)の共同開発によるトートバッグ『HOKKAIDO TOTE』が誕生した。
優佳良織が本格的に他社と提携して製品を発表するのは今回が初めて。若い世代に積極的なアプローチをかける今回の取組と意気込みについて木内館長にケロコさんが伺った。
真摯な物作りに感動
初のコラボが誕生
ケロコ 今回の商品化の話はいつごろ、どういう形であったのですか。
木内 昨年の秋、ビームスで商品開発を企画しているテリー・エリスさんと、コンビを組んでおられる北原恵子さんが当館を訪ねてこられ、優佳良織でバッグを作りたいというご相談を受けました。
ケロコ お二人はどこで優佳良織をごらんになったのですか。
木内 ネットでご覧になったようですね。エリスさんは、その時にアメリカのインディアンの古い布をオークションで落としてバッグにして持っていらした。それを非常に大切にしておられました。この布に匹敵する織物は今のアメリカにはないということで、優佳良織を見た時に、そのインディアンの布と同じ感動を受けた。それで是非これを活用してバッグを作りたいということでした。
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対談をしたケロコさんと優佳良織工芸館 木内和博館長。
トートバッグの問い合わせは優佳良織工芸館 TEL0166−62−8811まで。
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[Popular Serial]
思い出の中の写真シリーズ NO.309 記憶の中の1ページ
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山崎 千枝子さん
旭川サンフレンドの会
会長
かつては鰊の千石場所として栄え、現在は水産加工業と日本のアスパラガスの発祥地で知られる岩内町で、私は生まれ育ちました。高校卒業までの18年間をのんびり過ごした田舎娘は、短大入学であこがれの札幌へ。
「一人一人の咲くべき花を咲かせよう。美しく やさしく しなやかに」藤の校風に穏やかに育まれ、2年間の厳しくも楽しい寄宿舎生活を終えました。
卒業後はたくぎんに入行し、本店営業部へ配属されました。入行当初は、ゼロが並ぶ数字を一、十、百、千…と数える始末でした。
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[ 旭川サンフレンドの会 設立30周年記念祝賀会 平成24年7月7日 於 旭川グランドホテル。 ]
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旭川発 未来を担う企業
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(株)アイ・セック
旭川市永山4条7丁目5-4
TEL:0166−46−3496
発電もできる木質バイオマスボイラー開発
昨年以降、太陽光などの自然エネルギーや、代替エネルギーに注目が集まり急速に開発が進んでいる。そんな中、発電機も組み合わせた木質バイオマスボイラーを開発しているのが潟Aイ・セック(太田康之 社長)だ。
同社は平成21年からドイツ・ノルティング社製ボイラーの組み立てや製造、設置、販売だけでなく、ボイラーを軸としたプラントのエンジニアリング、設計、施工、メンテナンスまでを手掛けている。ノルティング社は木質バイオマスボイラーの製造・開発で60年以上の歴史を持ち、性能の高さからヨーロッパで高いシェアを誇っている老舗。燃焼効率90%、ボタン一つで点火し自動運転、新製品は自動清掃機能付き煙管を備え1年間は掃除不要、最高出力は型別に650kw、1200kw、2100kwと大型まである。
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[ 美幌町「峠の湯」燃料サイロ及ボイラーユニット。 ]
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あっこの議会 珍道中
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114回 市民と議会の意見交換会
久保 あつこ
旭川市議会議員
やきとり専門ぎんねこ店主/旭川女性プラン研究会代表/
ウィメンズネット旭川運営委員
婦人青少年から男女共同参画まで
2回目の「市民と議会の意見交換会」開催
11月11日から17日まで市内14か所で昨年に引き続き第2回目の「市民と議会の意見交換会」が開催されました。今回のテーマは、「まちづくりについて〜地域づくりと旭川の未来像〜」です。議長を除く全議員が5班に分かれて2〜3か所を担当し、設営から受け付けまでそれぞれ役割分担しながら実施しました。昨年のご意見を活かし、今年は日数も会場も増やしました。果たして何人参加してくださるのか心配でしたが、全会場の参加者は昨年より70名多い275人で、一番多い会場は47人、一番少ない会場は5人でした。参加してくださった市民の皆さまに心から感謝申し上げます。
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知りたい 聞きたい 法律Q&A
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46回 相続放棄について
皆川弁護士の法律相談
旭川弁護士会所属弁護士 皆 川 岳 大
旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2(緑橋通)
TEL:0166-76-1087 FAX:0166-76-1187
Q 私は、夫と一人息子(小学生)と一緒に住宅ローンのある持ち家に住んでいました。先月、夫が、急逝しました。
夫名義の住宅ローンの残高はまだ3000万円以上あります(連帯保証人はいません)。また、夫は10年以上前から私に内緒で消費者金融会社3社から借金を繰り返していたことが判明し、その残債務も300万円以上あります。私や息子はこれらの債務を相続しなければならないのでしょうか。知人から「相続放棄」という制度を利用するとよいと教えてもらったのですが、それはどのような制度なのでしょうか。
(旭川市・Nさん40歳・トマト工場勤務)
A 新年明けましておめでとうございます。今回は「相続放棄」制度の意義とその際の注意点についてご説明いたします。
まず、被相続人(亡くなった人)の死亡によって相続が開始した場合、相続人は、次の3つのうちのいずれかの方法を選択することができます。
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北の自然・人
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第322回
常磐公園の緑から(その6)
大雪と石狩の自然を守る会
代表 寺 島 一 男
常磐公園改修問題が、いよいよ大きな山場にさしかかった。河川空間を検討していた懇談会が、二つの整備案を検討してその一つに候補を絞ったからだ。
二つの案は、いずれも堤防を「治水上必要とされる拡張幅」のほぼ二倍(最大幅)にする、全面緩傾斜案だ。案@は、拡張する堤防の長さを常磐館からプールまでの二五〇bにする。案Aは、階段位置を東にずらして堤防の長さを約二二〇bに短くする。縮めたことにより残るプール前の樹林地を「生物の逃げ場として」残す。
改修対象区域で堤防に影響している樹木二二二株のうち、案@は一一二株を移植・残置して一一〇株を伐採。案Aは一二二株を移植・残置して一〇〇株を伐採するとしている。
検討の結果は、いうまでもなく少しでも残される緑地がある方が好ましいと判断されて、案Aが採用された。選択肢があるといえば聞こえがよいが、案@は案Aを選択させるための道具立てといえないこともない。
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北の essay -エッセイ-
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(225)
画家 吉田 一雄
― デパート ―
JR駅横に近い中にイオンの商店ビルが建つようだ。大企業が旭川の表玄関に登場するということで周辺のデパート、商店街がワイワイと今から騒ぎ立てている。買物公園、とくに二条通りあたりは道内でも最高の一等地だったが、ここ数年の間に老舗(しにせ)があっと言う間に消えてしまった。新しく店を開いても何年も続かない。今ではコンビニばかりが目につく。
近文の地にイオンが誕生した頃、宮下通り側にイオン専用の無料バスができ、一日に何十回と往来する。街に集るお客をつぎつぎとさらっていく。これでは中心街は死んでいくと聞いてもう五、六年も過ぎてしまった。
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市民の健康ガイド [子宮頚癌の検診・・細胞診]
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みずうち産科婦人科
旭川市豊岡4条3丁目 TEL:31−6713
院長 水内 英充
札幌医科大学非常勤講師
1.子宮がん検診とは?
外来で患者さんから子宮がん検診と子宮頚癌検診は違うのですかと、時々聞かれます。厳密に言うと子宮癌は子宮頚癌と体癌がありますので、子宮がん検診と言えば頚癌検診と体癌検診の二つを含みます。ただ、頚部にできる異常と体部にできる異常の発生率を比較すると圧倒的に頚部異常が多いので、子宮がん検診と言えば、子宮頚癌検診をさすことが多いのです。
2.子宮頚癌になりやすい年代とは?
以前は40代に多かったのですが、最近は20代、30代にその前癌状態が多く発見されており、頚癌の発生が若年化してきています。この理由として、初めて性交する年齢の若年化が指摘されています。高校女子の性交経験は1974年では5%程度でしたが、2005年には約30%に増加しています。
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市民の健康ガイド [補聴器の選び方]
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医療法人社団くまいクリニック
旭川市宮下通9丁目たまメディカルビル3F TEL:24−8733
院長 熊井 惠美
(医学博士、旭川医科大学臨床指導教授、耳鼻咽喉科専門医、アレルギー専門医)
はじめに移転開業のご挨拶:
旭川市1条8丁目で耳鼻咽喉科・アレルギー科・甲状腺科を開業して17年がたちました。皆様のお力をおかりして、12月1日、宮下通9丁目「たまメデイカルビル」3階に移転開業いたしました。院内はユニバーサル仕様で、キッズルームを設け、従来の先端機器に加え耳鼻咽喉科領域のCTを導入し、これからも、より確かな診断・治療を目指します。市内外の皆様の心と耳鼻咽喉を含めた体の健康維持にお役に立てますよう、微力ながら努めますので、今後とも宜しくお願いいたします。
耳の聞こえが悪くなる病気はたくさんありますが、一番多いのは加齢と共に聞こえがだんだん低下する老人性難聴です。聴神経細胞が少しずつ減っていくために起こり、高い周波数の音域が低下するタイプが多く、高低両方から低下するタイプ、全周波数が低下するタイプもあります。遺伝的な要因、音響や騒音暴露、全身性の病気(糖尿病、動脈硬化、腎障害、心循環器系疾患、肥満、脂質異常など)、喫煙など様々な原因が考えられます。残念ながら特効薬はありませんが、補聴器により音を大きく聞かせる事ができます。「え?え?今なんて言ったの?」と聞き返す事が多くなったら、そろそろ補聴器を考えても良い時期です。
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不老不死? ―人類永遠の夢―
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第22回 長根忠人
第四章 スピリチュアル
(4)憑依体質
八王子の林の中にある妙蓮舎。道場に案内された井上恵子親子3人は、主宰者である妙蓮の前に座らされていた。
「……」
妙蓮は無言でじっと恵子を見詰めていた。幼い恵子は震えながらその視線に耐えていた。
「あの…、妙蓮様」
静けさと緊張に耐えられず、母親の範子が声を出した。
「……」
妙蓮は、無言のまま恵子を見詰めていた。
「妙蓮様」
父親の慎吾も緊張に耐えかねて声を出した。
「六波羅蜜、南無大師遍照金剛、喝!」
突然、妙蓮は裂帛の掛け声を放った。それは静まり返った道場に響き渡った。
「ひっ!」
「うわっ!」
範子と慎吾は驚きの声を発し、体を震わせた。恐る恐る2人は妙蓮を見ると、ゆっくりと右腕が上がり、人差し指で2人の間を指し示した。そこには恵子がいるはずだった。二人は娘の恵子を見た。見たはずだった。しかし、そこには恵子の姿は無かった。青白い炎に包まれた女がそこに座っていた。
「……恵子?」
「……恵ちゃん?」
二人は声を詰まらせて、娘の変わりはてた姿を見詰めていた。
長根 忠人(ながね ただと)
医学博士。
旭川市内でサクラ咲くクリニックを開業。
09年に上梓した医療SFアクション小説『イプシスの刃』(文芸社)が好評発売中。
サクラ咲く ブログ( http://sakurasaku-c.sblo.jp)
ご意見・ご感想お待ちしております。
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毎月25日発行 / 原稿締毎月10日
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