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[Popular Serial]
思い出の中の写真シリーズ NO.314 記憶の中の1ページ
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潮 まどかさん
国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョン
2012−2014 ガバナーエレクト
国際ソロプチミスト旭川
国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョンは、世界最大9万名の女性奉仕団体の一員として、北海道と東北6県、94クラブ2千名が活動しています。
私とソロプチミストとの出会いは若い女性リーダー育成目的でスポンサーした旭川ベンチャークラブへの入会がきっかけでした。大学卒業後、札幌のテレビ局で秘書室勤務をしていた私は、父の看病の為7年ぶりに旭川に戻りました。百貨店の文化事業担当という職を得、激務の中、休日は母と付添を交替しながら身を粉にして働き詰めの5年間。全国社長表彰もいただきました。しかし、娯楽もなく働き続ける娘を案じてか両親からベンチャーへの入会を勧められ、軽い気持で86年に入会。当時の活動が障がいを持つ方のお世話やふれあいで、健康だった父が一夜で車椅子生活となり「誰もが障がい者になり得る」と感じていたことも入会動機の一つでした。
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[ 2013年3月12日に開催した国際ソロプチミスト旭川東日本大震災復興支援チャリティーコンサート。 ]
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[Popular Serial]
旭川発 未来を担う企業
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(株)大丸白倉商店
旭川市永山4条14丁目3-7
TEL:0166-47-2535
オンリーワンのリバーシブル畳 全国へ
日本人のライフスタイルの変化から需要が減ってきた畳。今では全盛期の1/5とも言われ、全国で畳業者も激減している。
そんななか旭川の畳卸業、(株)大丸白倉商店(白倉龍一社長)の画期的な新製品が全国から注目を集めている。リバーシブル畳「ささまめこ」だ。
超薄型の畳とフローリング、カーペットが表裏一体となったもので、用途や気分に合わせて引っくり返すだけで和室と洋室をチェンジでき、畳とフローリングを組み合わせたアレンジもできる。畳×カーペットのリバーシブルは他業者も製造しているが、畳×フローリングは稀で、しかも88センチ四方の半畳タイプで1枚ものは全国で同社だけ。
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カラフルな畳とフローリングの組み合わせがおしゃれな「ささまめこ」。
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[Popular Serial]
あっこの議会 珍道中
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120回 ドイツ見聞録 「脱原発の中小企業への影響は?」
久保 あつこ
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[ ボッパルト市の市長さんを表敬訪問して ] |
旭川市議会議員
やきとり専門ぎんねこ店主/旭川女性プラン研究会代表/
ウィメンズネット旭川運営委員
企業経営者のお話を直にお聞きするために
4月27日から5月5日まで「欧州中小企業家同友会視察旅行」に参加し、ドイツとチェコを訪問して来ました。この企画は、ドイツにショールームをお持ちの家具メーカー「カンディハウス」の渡辺会長(中小企業家同友会旭川支部長)のご尽力により、戦後ドイツに高度成長と繁栄をもたらし今もドイツ経済を支え、尊敬の念を持って、“ミッテルシュタント”と呼ばれる中小企業2社と20年前に共産主義経済から自由主義経済へと移行した後に設立され急成長したチェコの中小企業1社を訪問し、直に経営者からお話を伺うことができたとても有意義な旅行でした。
ちなみに「視察」とは銘打っていますが、議員の視察ではなくあくまでも個人としての参加ですので、公費はいっさい使わず全て自費です。旭川市議会は議員の海外視察を廃止しており、政務調査費での支出も認めておりませんので誤解なさらないでくださいね。
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知りたい 聞きたい 法律Q&A
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51回 「遺留分」って何?
皆川弁護士の法律相談
旭川弁護士会所属弁護士 皆 川 岳 大
旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2(緑橋通)
TEL:0166-76-1087 FAX:0166-76-1187
Q 先日父が亡くなりました。父は再婚しており、私は前妻の子にあたります。父の相続人は【1】後妻と【2】その子供
と【3】私の3人です。父は、後妻に財産の全部を相続させるという内容の遺言を残しています。私としては8歳まで
父と一緒に暮らし、大人になってからも定期的に父と会っていたことから、父の財産を相続したいという気持ちが
あります。しかし、遺言がある以上はどうしようもないのでしょうか。(旭川市、Sさん、主婦)
A 今回は相続人の一人にすべての財産を相続させる内容の遺言がある場合の他の相続人の権利についての質問
です。
○相続人には遺留分がある
遺留分というのは、一定の相続人が最低限相続できる相続分のことです。
遺留分の権利があるのは、兄弟姉妹以外の相続人(配偶者、子や孫などの直系卑属、父母や祖父母などの直系 尊属)です(民法1028条)。配偶者と子供が相続人の場合、相続人には、相続財産全体に対し2分の1の遺留分が
認められています(民法1028条2号)。
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北の自然・人
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第327回
動き出した白水沢地熱開発(その5)
大雪と石狩の自然を守る会
代表 寺 島 一 男
地熱発電の可能性や環境への影響などについて考える「地熱発電シンポジウムin札幌」が、四月二〇日札幌市内のホテルで開かれた。経産省・環境省・農水省の三省の主催で、超党派地熱発電普及推進議員連盟に所属する衆参の国会議員をはじめ自治体関係者、一般市民など約六〇〇名が参加した。
道知事らの挨拶、環境副大臣の基調講演、登山家の田部井淳子さんや在日ニュージランド大使マーク・シンクレアさんらの特別講演のあと、地熱発電の疑問について議論する特別セッションが開かれた。
地熱発電の専門家、温泉観光業者、市民有識者、開発事業者、自治体首長、環境保護関係者など計七名が参加して討論を行った。
シンポジウムの趣旨や構成からすると、利用や可能性を強調する推進サイドの議論が中心になることが目に見えていたが、逆にそうした場で地熱発電のデメリットや問題点を指摘しておくことも重要と考え、敢えて環境保護の立場からパネリストとして出席した。
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北の essay -エッセイ-
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(230)
画家 吉田 一雄
― 流 行 ―
装い(ファッション)の忙しい季節がやって来た。若い人達だけの世界と思っていたが中年、年寄に関係なく、またたくまに広がって行く。時代の流れなのか感覚のみごとさにみとれてしまう。
ジーパンの時代はそれ程流行性など目につかなった。わざわざ大きな穴をあけたり、漂白剤を飛び散らす程度の流行が大きく広がったことを思い出す。
女性が最も大切にしているパンツである。一、二年前から細身の一色柄、青、赤、ピンク、みどり等々が一斉に店頭に顔をみせた。街を一変させるようなカラフル色にうずまってしまう。これが若ものだけではない。全く年齢には関係がない。
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北海道 不思議スポット
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郷土史研究家 千田 稔
霊水の神話 “最後の死に水”健在(士別市)
士別市内から南に2qほど向かった山麓にある霊水山不動院の朝は林公秀住職のお勤めではじまる。境内いっぱいに響く太鼓の音は1年365日途絶えず、およそ25分続く。
1923(大正12)年ころ、近くの農家である阿部忠治(後の照忠)は不治の病に冒され苦しんだ。ある晩夢枕に「西の山より流れる小滝の水を飲むべし」とのお告げが3度。霊水を探し出し、飲み続けていると快方に向かった。噂は広まり、霊験あらたかであることから御堂を建立、開祖となったのがはじまりで、多くの人に信仰されるに至った。
昭和初期には病に悩む人々が不動院を訪れ、滝の水を飲んで難病が治ったという噂は全国に広まり、不動明王のご加護を頂きたいと南は九州、北は樺太まで霊水が送られ、縁日には2万人もの参拝者が訪れ、門前街まで出来たという。
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市民の健康ガイド [CTコロノグラフィー ―最新の大腸がん検診―]
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医療法人社団 真佑会 旭川消化器肛門クリニック
旭川市末広東1条3丁目 TEL:54−1788
理事長 井原 真都
食生活の欧米化に伴い、近年大腸がんが急速に増えています。
とくに女性では、大腸がんによる死亡率はがんの中で第一位になりました。
大腸がんは早期に発見、治療すれば治る確率が高いがんです。すなわちがん検診が重要です。
大腸がん検診のまず第一歩である便潜血検査は大切な検査で、最近さかんに推奨されていますが、まだまだ受診率30%というのが現状です。
また便潜血検査が陽性の場合の精密検査は、現在ほとんど大腸内視鏡が行われていますが、受診率約60%程度と低迷しています。
その理由は大腸内視鏡検査の前処置が面倒で、また検査に苦痛を伴うことが多いためです。そこで今後期待されるのがCTコロノファイバーです。
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市民の健康ガイド [男性性機能障害について]
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医療法人 神楽岡泌尿器科
旭川市神楽岡5条5丁目 TEL:60−8580
院長 渋谷 秋彦
男性の性機能、なかなかおおっぴらには話題にしづらい事ですが、男性個々人においては切実、大事な問題です。女性の性機能に関しては、生理や更年期の概念が普及していて、思春期の女子学童に対しては学校での性教育もされていますね。何より婦人科という診療科が独立してありますから相談もしやすいと思います。男性の性機能を診るのはやはり泌尿器科ですが、泌尿器科の分野もとても幅が広く、そこであえて性機能の相談をするのはためらわれる患者さんが多いのではないでしょうか?今回は、啓蒙も含めて、泌尿器科で相談いただける男性の性機能障害についてお話します。
(1)ED(勃起障害)
最近雑誌などで見かけることが多くなってきましたが、まだなじみのない言葉と言えるでしょう。『充分な勃起が得られない、または充分な勃起を維持できないために満足な性交渉をおこなえない状態』をED(勃起障害)といいます。
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不老不死? ―人類永遠の夢―
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第27回 長根忠人
第四章 スピリチュアル
(9)不思議な声
『……』
井上恵子に音とは違う声?が聞こえていた。恵子が鎌倉の大仏の中に、友人の川崎沙紀とその従兄弟の三浦義人と一緒に入った瞬間から聞こえ始めていた。
「どうしたの?」
じっとして動かなくなった恵子を心配して沙紀が尋ねた。
「……」
恵子は黙ったままで立ち尽くしていた。
「どうしたんだい?」
義人も心配して恵子の顔を覗き込んだ。
大仏の中はなんとも言えない空気が漂っていた。恵子は中に入った瞬間、不思議な光に包まれていた。大仏には無数の小さな穴が開いていて、そこから光が差し込んでいた。一般の人には単なる光だったが、憑依体質あるいは特殊な修行を積んだせいなのか恵子には違うモノに感じられていた。最初は体の芯を捕まえられ、息苦しく感じられ恐怖を抱いた。しかし、徐々に温かいものに包まれて行き、その光が何かを諭すように恵子に語りかけているように思われた。
『……まだか…』
恵子がそう聞こえ?いや感じた時、
「恵子ちゃん!しっかりして!」
沙紀に体を揺さぶられ恵子は、
「ふー……」
と一息ついてその場に座り込んだ。
「大丈夫かい?」
義人も心配して声を掛け、恵子の額に手を当てた。
「熱はなさそうだね」
義人は大人びた態度を取った。
「アハハハハ」
あまりにも可笑しかったのか沙紀が大声で笑いだした。
長根 忠人(ながね ただと)
医学博士。
旭川市内でサクラ咲くクリニックを開業。
09年に上梓した医療SFアクション小説『イプシスの刃』(文芸社)が好評発売中。
サクラ咲く ブログ( http://sakurasaku-c.sblo.jp)
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