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[Popular Serial]
IPPIN 旭川・道北の逸品
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第4回
みそラーメンよし乃本店
みそラーメン
今年創業46年を迎えたみそラーメンのよし乃本店のみそラーメンは、同店の代名詞的な一品。
濃厚で辛みのあるスープに、その日の朝に仕入れた新鮮なもやしの皮を丁寧に取り除き、歯ごたえの良いもやしと麺が絡み合い絶妙な味に仕上がっている。
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[Popular Serial]
思い出の中の写真シリーズ NO.324 記憶の中の1ページ
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藤田 弥生さん
巨シ田薬局 専務取締役
薬剤師になろうと思ったのは、高校時代に出会ったカウンセラーの先生の影響でした。
親元を離れ寮生活を送っていた私にとって、親身になって話を聞いてくれる先生は大袈裟に言えば「神様」のような存在でした。「先生のようになりたい」と思い、文系の大学で心理学の勉強をするつもりでした。その事を母に相談すると「カウンセラーになりたいのなら薬剤師になったらいいんじゃない?お母さんの薬局のような相談薬局ならカウンセリングの仕事ができるよ」と言われ、素直というか、単純というか「じゃあ薬剤師になる」とあっさり進路変更してしまいました。
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[Popular Serial]
旭川発 未来を担う企業
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旭川信用金庫
旭川市4条通8丁目
創立100年「ベストしんきん」めざし新たな1歩
旭川信用金庫(原田直彦理事長)が4月11日、創立100周年を迎える。
1914(大正3年4月)、その前年の大凶作による地域経済の疲弊を打開しようと「有限責任旭川信用組合」として誕生。第1次世界大戦が勃発するなど激動の時代だった。その後も苦難の時を乗り越え、徐々に業績を伸ばし、昭和26年に「旭川信用金庫」に改組。高度経済成長に伴い順調に発展し、バブル時も健全経営に努め、市民の信頼感は年を重ねるほどに高まっていった。
平成25年9月末現在、預金額は7667億円で、旭川地区の預金シェア43%と市内15の金融機関中トップ、資金量も信用金庫で道内トップを誇っている。
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[Popular Serial]
あっこの議会 珍道中
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129回 旭川をアジア一の冬季観光地に!
久保 あつこ
旭川市議会議員
やきとり専門ぎんねこ店主/旭川女性プラン研究会代表/ウィメンズネット旭川運営委員
今年のお正月休みに視察を兼ねて家族とスキーをしにニセコに行ってきました。といっても全て自費ですが…。
噂には聞いていましたが行ってみてびっくり!ここは外国ですか?という感じで、7割がオーストラリアを含む欧米人、2割が中国などのアジア人、日本人はたったの1割。これでも正月は日本人が多い方で普段は働いている人以外はほとんどが外国人ということで、ニセコの外国人宿泊延数は年々増加し、昨年は31万人でしたが今年は160%増で50万人に手が届く勢いだそうです。
スキー場はとても混んでいて何をするにも時間がかかり、街なかのお食事処はどこも予約なしでは入れず、味はイマイチなのに値段は東京並みの高さでした。2軒の居酒屋を経営している知人によると、どちらの店も半年前からネット予約で埋まり、客単価は5,000円〜8,000円とのことです。
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知りたい 聞きたい 法律Q&A
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61回
任意後見契約って何?
皆川弁護士の法律相談
旭川弁護士会所属弁護士 皆 川 岳 大
旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2(緑橋通)
TEL:0166-76-1087 FAX:0166-76-1187
Q 私は、今年で70歳になります。今は自分で財産管理ができていますが、将来、さらに歳をとって、判断能力が低下してきたときのことを考えると、財産管理がちゃんとできるかどうか心配です。後見人を今のうちから決めておけると聞いたのですが、それはどのような方法ですか。(旭川市、Hさん、70歳)
A 今回は、将来の財産管理についてのご相談です。
高齢化社会となり、今は特に判断能力に関して問題がなくても、将来自分の判断能力に問題が生じたときの
ことを心配している方は多いと思います。そういった方のための制度として任意後見制度というものがあります。
[任意後見制度とは]
任意後見制度とは、本人が契約の締結に必要な判断能力がある間に、本人が精神上の障害で判断能力が
不十分な状況となった後の事務について、自ら選任した任意後見人に、あらかじめ代理権を付与する契約を
締結しておくものです(任意後見契約に関する法律第2条)。代理権の付与の対象となる法律行為は、自己の
生活、療養看護、及び財産の管理に関する事務の全部、またはその一部です。
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北の自然・人
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第337回
里山の植樹祭
大雪と石狩の自然を守る会
代表 寺 島 一 男
ぼくの木、わたしの木、“マイツリー”を植えませんか。二月半ばカラフルなチラシとともに、植樹祭(三月八日)の案内状が届いた。
南足柄にある「塚原の雑木林を守る会」からである。真冬さながらの世界に、春が飛び込んできたように感じられた。
昨年のことを思い出した。この会の創立十周年記念だった。案内を受けて仲間のSさんと一緒に、三月上旬この雑木林を訪れた。
金時山が間近に見える箱根・明神ヶ岳の山麓にあった。すっきりと晴れ渡った空から、惜しげもなく陽光が降り注ぎ、暖められた地面からいまにも新芽が躍り出てきそうだった。
雑木林の一角に建つ富士ゼロックス塚原研修所に、会員や関係者など七、八十名が集まり、節目の十周年を祝った。セレモニーのあと雑木林に入り、いくつかのグループに分かれてドングリを植えたり、シイタケの菌植をしたり、樹高を測定したり、木製の看板づくりを楽しんだ。
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[Popular Serial]
北の essay -エッセイ-
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(240)
画家 吉田一雄
――冬のオリンピック――
スキーがあってもスキにつける金具がない。当然、スキー靴をもっているものは数少なく全て長いゴム靴でのスキーである。
青春というより学校入学前。それ以後、ぜいたくの時代がなかった。ボロ、ボロ、の長ズボン。当然、金具の代行は荷造りヒモが中心だった。その後にカンダハーとかいう金具がでてきたことを覚えているが、これも一般の子供たちにはなかった。雪を見、シバレを感じて少年の頃を思うことも人間たちのいとなみである。
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北海道 不思議スポット
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第16話
不動明王像の奇縁 灯代わりの骨瓶の光(当麻町)
当麻町6条西の円明寺の本堂に祀られている不動明王像は独特の形相、気迫迫るものがある。
むかし、当麻山の麓に尾崎某という老彫物師が堀立小屋を建てて、老いた連れ会いと2人で暮らしていた。夫婦とも変人で、夫はなにをしているのか人前にはめったに顔を出すこともなく、妻は出面取りなどでいくばくかの生活費を稼いで生活していた。夫は気が向いたら馬や仏像を彫り、酒を飲んではいつも酔っぱらっている姿しか近所の農民は見ていない。
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市民の健康ガイド [ 在宅医療あれこれ ]
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サンビレッジクリニック
旭川市神居2条18丁目 TEL61-5500
院長 林 敏
今日は3月11日、東日本大震災からちょうど3年になります。改めてこの3年、止まってしまった時間とともに、日本の空気のよどみ、また無力感を感じているのは僕だけではないと思います。3年前のあの時、僕は在宅ホスピスを始める患者さんの初回訪問をしていました。残念ながら現代医学では治すことのできない患者さんでしたが、「痛みやその他の苦しみを無くすことはできます、一緒にやっていきましょう」と声をかけ、聴診器を胸に当てたとたん、ゆらゆらと揺れたのを思い出します。
[在宅医療への流れ]
ところで、4月に診療報酬(医療費)の改定があるのをご存じでしょうか。医科にとっては実質マイナス改定ですが、大事なのは国が考えている今後の社会保障への姿勢だと思います。簡単に言うと、患者さんを病院から在宅へ誘導するという流れが徐々に強くなっているということが、最近の数回に及ぶ診療報酬改定の特徴といえます。
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市民の健康ガイド [ ハイブリッドレジンクラウンの新しい流れ(一部保険適用) ] |
山田歯科医院
旭川市1条8丁目 旭川1条ビル6F TEL25-2225
院長 山田 雅昭
はじめに
むし歯の治療法として、クラウンを利用する歯冠補綴があります。これには、歯冠部全体をカバーする全部被覆冠と、一部をカバーする一部被覆冠の2つの方法がありますが、どちらも噛み合わせによる圧力から歯を保護し、長期的に歯を安定させる必要があります。
これまでは、歯冠補綴は歯科医師や歯科技工士が手作業で行っていましたが、熟練度によって質に差が出やすいなどの問題点もありました。
先進医療による歯冠補綴では、設計から作製に至るまでの過程をCAD(三次元設計システム)と、CAMシステム(自動機械加工)によって自動的に行なわれるようになりました。
CAD・CAMで白いクラウンが小臼歯に保険適用
今回、4月1日から前述のハイブリッドレジンによる歯冠補綴(白いクラウン)が小臼歯のみ保険に適用されます。
手順としてはまずクラウンの土台となる支台歯を作って型を取り、スキャナーで型の三次元計測を行います。その計測をもとに、CADを使ってクラウンを設計し、その形状データを加工用データに変換して、CAMによって自動的に成形します。CADとCAMを使うことによって、作業効率が高くなり、品質のばらつきも少なくなりました。
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不老不死? ―人類永遠の夢―
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第37回 長根忠人
第四章 スピリチュアル
(19)決着
「早く落ちろ!」
鎧武者は井上恵子の胸に更に気を送りこんだ。
「うぐうぐうぐ…」
恵子は妙蓮に言われたように、楽しい事を思い出しながら必死に耐えていた。しかし、もう駄目と諦めた時、
「恵子ちゃん」
「恵ちゃん」
三浦義人と川崎沙紀の声が聞こえて来た。
「…義人君…沙紀ちゃん…」
薄れ行く意識の中で恵子は2人の名を呼んだ。それはかすかな声にならない叫びだった。
「何?どうした?」
鎧武者はもう少しで恵子が落ち、魂を追い出す事が出来ると判断していたのに、更に抵抗が強まったのに当惑していた。
「何と言う魂の強さだ…」
鎧武者は恵子の魂のレベルに驚いていた。
「うむ。これなら俺の復活は確実だ」
鎧武者は確信した。彼は死霊となってから、数百年もの間に、何度も何度も復活を目指し彷徨い続けていた。事あるごとに、これはという人々の魂を吸い続けていた。しかし、復活する事は出来ず、無駄に時を過ごしていた。
「もう無理か…」
鎧武者は、半ば諦めていた。
「殿、諦めてはいけません」
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毎月25日発行 / 原稿締毎月10日
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