グラフ旭川

パン編

ごはんも好きだけどパンも好きという人も多いはず。
焼きたてのパンの匂いは、思わずニッコリ、幸せを感じます。
最近の旭川は、パン好きが高じて自宅でパン屋を開業する人が増えています。
ここに登場する７軒のパン屋さんは、遠くても行く価値ありのパン屋さんです。
今回はチョコのパンに注目！
営業日が少ないお店が多いので、確認して行って下さい。

第16回　
本格焼酎　南さつま芋焼酎（旭川産米麹仕込）
「あさひかわ」

　鹿児島県「南さつま」産の最高級品質のさつま芋と、旭川産の酒造好適米「吟風」（農業法人�巨ｼ神楽夢民村栽培） を原料にした黒麹で仕込み、蒸留、貯蔵を経て誕生した南さつま芋焼酎「あさひかわ」。
　この南と北のコラボレーションから生まれた芋焼酎は、直線で約1,700�q離れた、南さつまの砂像と、旭川の雪像が縁となって平成９年から交流が深まったことから誕生しました。


●本格焼酎 南さつま芋焼酎(旭川産米麹仕込)
　「あさひかわ」
・720ml　1,800円
・クリアケース入　1,900円
・1.8Ｌ　3,000円

山下みちよさん

一般社団法人旭川消費者協会 理事
劇団“風”監督

　みなさんは、（一社）旭川消費者協会の劇団「風」をご存じでしょうか？
　劇団「風」は悪質商法や振り込め詐欺などの被害防止を目的に、本格的な啓発活動を始めて三年になります。それまで、私は消費生活に関する相談を受けていました。相談員として、いろいろな集会で出前講座をするのですが、果たして伝えたいことが相手に届いているのだろうか、他にも方法はないものだろうかと考えることがありました。

73回
手付金とは

皆川弁護士の法律相談
旭川弁護士会所属弁護士　皆 川 岳 大

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2（緑橋通）
TEL：0166-76-1087　FAX：0166-76-1187

第349回

関心を深めたい外来種問題（中）

大雪と石狩の自然を守る会
代表 寺島一男

外来種に関する質問や疑問の三つめは、どうして外来種は問題かである。一口に言えば、生態系や人間社会に悪影響を及ぼすからだ。
保全生態学が専門の鷲谷いづみ先生は、次の五点を指摘している。
�@生物間の相互作用を通じて在来種を脅かす。
�A在来種と交雑して雑種をつくり、在来種の系統を途絶えさせる。
�B生態系の物理的な基盤を変化させる。
�C人に病気や危害を与える。
�D産業への影響。
もちろん、これらの影響は一律にして同じレベルではない。外来種の種類や、その外来種が侵入した地方や地域によって異なってくる。

ギャラリーシーズ オーナー 久木 佐知子

寺田榮彫刻展　風景に触れる２

　JR旭川駅東コンコースの氷点橋へ抜ける通路にステーションギャラリーがあります。
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館（改修工事中）の分館として3年前にオープンしました。
　この街の玄関口に彫刻専門のギャラリーが併設されているのはさすが「彫刻の街」ですね。
駅を利用する旭川市民はもちろん、商用の乗降客や内外の観光客も待ち時間をここで過ごしているそうです。
ここに入った瞬間、異次元の世界を感じます。

[ ▲寺田榮展」]

第28話

泥流の痕跡に生きる 一夜にして橋が焼失（中富良野町）

　中富良野町宇文地区は泥炭地で、いまでも地下に埋もれている大きな古株が毎年のように浮き上がってくる。
　泥炭地とは、原始時代から春になれば草木が成長、秋冬になると枯死、水底に沈んでいくを幾万年もの間繰り返してできた大地である。特に宇文は十勝岳から流れてくる川が留まる窪地であったために、底なし沼もあちこちに存在、馬での耕作作業中に馬の脚が窪地にくい込み、救い出すこともできず埋没して死亡の哀しいできごとは戦後になっても続いていた。

富山耳鼻咽喉科医院
旭川市本町2丁目　TEL 0166-51-0515

院長　富山　知隆

　春になり暖かくなる反面、花粉症の方にはつらい季節がやってきます。旭川市の場合、シラカバ花粉は4月下旬〜5月下旬、イネ科花粉は5月下旬〜8月末（主に6、7月）、キク科（主にヨモギ）花粉は8月中旬〜9月末まで飛散します。
　今回は花粉症と花粉症の方に比較的高率に発症する口腔アレルギー症候群についてご紹介します。

　はじめに、アレルギー性鼻炎とは、ある特定の原因物質（花粉、ダニなど）が鼻の中に入り、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー反応をおこす病気です。
　そして、花粉症とは、花粉が原因でおきるアレルギー疾患です。
原因となる花粉が飛ぶ時期に症状が出てきます。

第49回　長根忠人

第四章　スピリチュアル

（31）妙蓮の遺産
　井上恵子は妙蓮舎跡での妙蓮との不思議な再会をした後、家で考え込んでいた。
『滝の裏に洞窟が在るの。其処に大事な物を仕舞ってあるの。それを恵子ちゃんに託すわ』
妙蓮のあの言葉の意味は？
「大事なもの…」
恵子は想像してみたが、色々と頭に浮かびはっきりしなかった。それと、
「あの修行した滝は何処にあったのか…」
恵子は妙蓮に連れて行かれた滝を思い出そうとした。
「朝早く起きて、山道を歩いた。そして川に差し掛かり…」
「恵ちゃん。もう遅いから寝なさい！」
突然、母の井上範子の声がした。時計を見ると午前1時になっていた。
「ハーイ！今寝るわ！」
恵子はそう返事をすると、ベッドに横になり灯りを消した。
「…、よし」

　その週末の日曜日、恵子は朝早くから妙蓮舎の跡にいた。
「此処で、妙蓮様と話が出来た…」
恵子はもう一度、妙蓮の声が聞きたかった。でも駄目だった。
『私の使命は終了』
妙蓮の言葉が思い出された。
「分かりました。自分で探し出します。さようなら」
　恵子は、心の声で妙蓮にお別れを言い、ある場所を目指した。恵子は何も考えず、心を無の状態にした。
　すると勝手に足が動き出した。恵子は、足に任せるかのように山の中へ入って行った。一時間程歩くと、川に出た。その川を上流に向かって更に１時間程歩いた。