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[Popular Serial]
マダムケロコのケロ味シュラン
焼鳥&焼肉編

皆が集まったら焼肉。
気の合う人と楽しく焼鳥。
どちらもあまり新規開拓をしないのでは?
失敗したくないから馴染みの店に。
たまには初めてのお店に挑戦してみませんか?

焼肉 明月館
旭川市3条5丁目右6号
TEL:0166-22-0054
営業時間:午後6時〜午前2時半(LO)
定休日:月曜日
年末年始:12月30日まで1月2日から
▲希少部位3点盛り 1200円

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[Popular Serial]
IPPIN 旭川・道北の逸品
第25回
菓子処 まるきた
黒豆どらやき

創業明治36年から百十余年にわたり菓子作りを続けてきた菓子処まるきた。親子四代にわたり、まるきたの味に慣れ親しんできた旭川市民も少なくない。
現在は4代目の北口潤さんが、創業当時からの味に現代の味をプラスしてのれんを守り続けている。
同店では和菓子を中心にケーキや焼き菓子など数十種類の商品展開を行っている。

●黒豆どらやき
 150円(税込)
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[Popular Serial]
思い出の中の写真シリーズ NO.345 記憶の中の1ページ
木滑 美恵さん

画 家
木滑美恵絵画造形教室主宰
中央公民館水曜絵画サークル講師

旭川は私の両親の故郷で父は教師でした。
転勤も多く、私が生まれた所は上砂川という炭坑の町です。その地で宣教師のベーラ先生とハワード先生に出会いました。ベーラ先生の穏やかな人柄と「ミエコサン、オゲンキデシタカ?」と安堵感のある何とも言えない愛を感じた声を今でも覚えています。
亡母は「雪の朝倉」と言われた朝倉力男先生の美術の授業の思い出をよく私に語ってくれました。両親共絵が大好きな環境でしたから、私も自然に絵に親しむようになり高校卒業後は札幌の短大の美術科に進学しました。

▲NHKハートプラザギャラリーにて「木滑美恵と生徒たち展」(2008年)
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[Popular Serial]
女性市議リレーレポート
▲久保 あつこさん

敗戦から70年、沖縄から考える日本の今

沖縄で開催されたことの意義

11月7日、8日に沖縄で開催された全国駆け込みシェルターシンポジウムに参加してきました。終戦70年の今年だからこそ、「命(ぬち)どう宝 暴力のない世界へ〜性暴力禁止法の制定に向けて」と題して沖縄で開催したことの意義はとても大きかったと思います。


久保 あつこさん

旭川市議会議員 やきとり専門ぎんねこ店主
旭川女性プラン研究会代表 ウィメンズネット旭川運営委員

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知りたい 聞きたい 法律Q&A
81回
「敷金」って何?

皆川弁護士の法律相談
旭川弁護士会所属弁護士 皆 川 岳 大

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2(緑橋通)
TEL:0166-76-1087 FAX:0166-76-1187

Q 私は4月から札幌に就職する予定で、実家のある旭川を離れて一人暮らしを始めます。これから部屋探しを始めるところなのですが、不動産屋のチラシには敷金、礼金が家賃の1ヶ月分とか2ヶ月分とか書かれています。違いがよくわからないので、教えてください。(Oさん・20歳・専門学生)

A 今回は、春から新生活を始める学生さんからのご相談です。賃貸物件を借りる際に発生する敷金・礼金が法的にどういうものなのかや、その他不動産を借りる場合に、賃借人が賃貸人に支払う費用についてご説明します。
1 敷金
まず、「敷金」についてですが、敷金とは、不動産の賃借人が、賃料その他の債務を担保するために、契約成立の際、あらかじめ賃貸人に交付する金銭とされています。

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北の自然・人

第358回

ふるさとの自然は、いま(上)


大雪と石狩の自然を守る会
代表 寺 島 一 男

暮れが近づき、今年もまたふるさと(故郷)を目指す“民族の大移動”が始まろうとしている。
生態学者の高槻成紀さんによると、ふるさとを離れ都市生活をする人が急激に増えたのは、東京オリンピック(一九六四年)前後だという。いまや東京に在住する人は“江戸っ子”をはるかに凌いで、地方から集まった人が圧倒的多数である。
おもしろいのは、ふるさとに対する意識の変化で、都会に出た第一世代は当然ふるさとを持っていたから、そこはときに思い出して帰るところだった。だが、次の世代になるとそこは「帰る」ところではなく、夏休みなどに「行く」ところになった。更にその次の世代になると、そのことさえ少なくなり、お父さんが遊びに「行っていたらしい」場所になったという。

▲旭川近郊(東神楽)

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私の美術散歩

ギャラリーシーズ オーナー 久木 佐知子

「木と生きる」アイヌのくらしと木の造形に寄せて

アイヌの人々の暮らしと木の造形にスポットをあてた展覧会「木と生きる」が道立旭川美術館(旭川市常盤公園内)で開かれています。(1月24日まで)

約450点にも及ぶ木を素材にした生活用具や狩猟道具などの展示品は、今まで観た同様の展覧会に比べて質、量ともに抜群です。木と共にあったアイヌの人々のくらしと世界観、創造性を垣間見ることができます。

旭川生まれの私は、幼いころから熊の木彫りなどの工芸品やアイヌの儀式などに触れる機会もあってアイヌの人々は身近な存在でした。


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北海道 不思議スポット
第37話

貴名牛神社分校の役割果たし 蘇った神社(新得町)

新得市街地からトムラウシに向かう途中、キナウシ地区に1984(昭和59)年から足かけ12年の歳月と530億円余の巨費を投じて、十勝ダムが完成した。ダムの目的は、22年前の昭和37年8月の集中豪雨で十勝川流域の市町村が甚大な被害を受けたことにある。十勝川には支流も合わせて数多くのダムはすべて発電を目的で、十勝川本流にある岩松ダムはかろうじて豪雨をコントロール出来た。崩壊寸前の危機脱出であった。

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市民の健康ガイド 子宮頚がんの検診…細胞診
みずうち産科婦人科
旭川市豊岡4条3丁目 TEL: 0166-31-6713

院長 水内 英充
札幌医科大学非常勤講師

1.子宮がん検診には頚がん検診と体がん検診がある
子宮がんは子宮頚がんと体がんがありますので、子宮がん検診と言えば頚がん検診と体がん検診の二つを含みます。ただ、頚部にできるがんと体部にできるがんの発生率を比較すると頚部のがんが多いので、子宮がん検診と言えば、子宮頚がん検診をさすことが多いのです。

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市民の健康ガイド  ―通年性アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法―
医療法人社団 くまいクリニック
旭川市宮下通9丁目たまメディカルビル3F TEL: 0166-24-8733

理事長・院長 熊井 惠美
(医学博士、日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、旭川医科大学臨床指導教授)

アレルゲン免疫療法は、アレルギー疾患(喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・食物アレルギーなど)の病因アレルゲン(ハウスダスト・ダニ・花粉・食物・カビ・ネコの垢など)を継続投与する事により、アレルゲンに暴露された時に起こる関連症状を緩和する治療法です。
意義:一般的な対症薬物療法とは全く異なり、アレルギー疾患の自然経過の改善と、全身的・包括的臨床効果を期待するものです。
2から5年単位で継続して確実に投与する治療法で、鼻症状、眼症状、咳または喘息などに対しての効果が期待でき、薬物使用量を減らす事ができます。また、新規アレルゲンに対する感作の抑制や、喘息発作頻度が抑制される事などが報告されています。即効性を期待して行うものではなく、アレルゲンに対する免疫応答を変化させ、体質を改善する治療法です。(図1)
▲三叉神経の分布
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不老不死? ―人類永遠の夢― 
第58回 長根忠人

第四章 スピリチュアル

(40)記憶の彼方
「……」
長い沈黙が続いた。『富士荘』の奥座敷。井上恵子は、座敷わらしが話を再開するのをじっと待っていた。座敷わらしは、何かを探すように記憶の彼方を彷徨っているようだった。
「…ふうちゃん」
恵子は長い沈黙に耐えられなくなって声を掛けてしまった。
座敷わらしの彷徨っていた眼が、一瞬きらめいた。
「ああああ……」
座敷わらしは声を上げて泣き出し、座敷の畳に膝から崩れ落ちた。畳に伏せ肩を震わせた。それは、人間のように、心の底から湧き出てくるような嗚咽だった。
「……」
恵子は、何も声が掛けられず、じっと見詰めていた。
そしてどれ程経ったのか。
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ティータイム 嵐山空想画廊
▲『花の香』岡田三郎助(1869〜1939)
その15

春はあけぼの

明けましておめでとうございます。
今年も空想画廊をよろしくお願いします。
時間が経っても美しさは色あせることなく、私たちの心に新鮮に届きます。
そんな1枚を今年も紹介できたら…と思っています。

空想画廊の新春企画は「日本絵画における裸婦、そのあけぼの期」でございます。
100年以上も前に描かれた裸婦は、どんな風に当時の人々の目に映ったのでしょうか。
西洋では裸婦絵画には長い歴史があります。
明治になり芸術も西洋に倣う。そんな中で、裸婦絵画は新しい芸術ジャンルです。
ようやく油絵の技法を習得した時代、描かれた裸婦はどこか、ぎこちなかったり、西洋風であったり。
まだ手探りの状態であっても、見事に日本女性を描いた画家がいます。
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[Popular Serial]
茶の湯 4
岡田 雅勝

茶の西欧での需要

茶は十六、十七世紀を通して、アジアからヨーロッパに伝えられた。それは紅茶が主として伝えられたと私は思っていたのであったが、実は日本が果たした役割が多いということを角山氏の『茶の世界史』を読んで初めて知った。十六,十七世紀の岩見、生野から生産された銀の輸出は、当時の世界の銀の輸出量でペルーやメキシコに匹敵するものであったが、それとともに茶が輸出されていて、オランダとの貿易品として、茶が重要な品物であった。日本からの茶の輸入は、茶の湯の文化の輸入であったことを忘れてはならない。

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毎月25日発行 / 原稿締毎月10日
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