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マダムケロコのケロ味シュラン
ケーキ編

ケーキはお皿の上の芸術です。美しく、可愛らしく、時には凛として……食べる人、見る人に笑顔と幸せを運んで来ます。今月はケロコお勧めのケーキをご紹介します。ダイエットなんて、ケーキの美味しさに比べれば……

▲もものタルト 15cm 3000円
Pudding.TaBa
旭川市川端町4条10丁目3の28
TEL:0166-54-3518
営業時間:午前11時〜午後6時(なくなり次第終了)
定休日:水曜日、木曜日

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[Popular Serial]
IPPIN 旭川・道北の逸品
●もりそば(500円・江丹別そば処穂の香永山店)
●(後列左から)江丹別そば 生(595円)、江丹別ピリカイそば(324円)、そば粉 石臼挽(1kg入り1,512円※このほか1番粉・2番粉・3番粉があり各1,188円)
第33回
JAあさひかわ
江丹別そば

 国内のそば収穫量の約5割を占める北海道。そのうち旭川市は幌加内町、深川市に続き全国3位を誇る。特に江丹別そばは、旭川の中でも寒暖差が激しい環境で育つため、そば本来のほのかな甘みや香りといった風味が高く、そば通を魅了してやまない。


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[Popular Serial]
思い出の中の写真シリーズ NO.353 記憶の中の1ページ
▲95歳になる元気な私の母親
西海 澄子さん

泣tォーシーズン 社長
有料老人ホーム花さとか 会長
民生委員・ふまねっとインストラクター等

今、日本中毎日のように少子高齢化の問題が新聞テレビをにぎわせていて待ったなしの課題が目白押しです。私の身近でも、このどちらかの問題に悩んでいる人たちはたくさんいます。
 自分の一生を時計盤になぞらえ残り時間はどのくらいあるのかと表現したりしますが、その方法でいくと私は夜のとばりも降りて1日の仕事を終え、やれやれと疲れた腰に手を当てて肩などトントンとたたいている頃合いかもしれません。

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この街で光る 企業REPORT

兜\鉄工所
旭川市永山北3条7丁目2
TEL 0166-48-6858

自社特許技術を活用し新製品を道内外へ

 毎年のように全国で起こる局地的豪雨。河川の水位上昇時には水害を防ぐため迅速に水門を操作しなければならない。現在、委託する操作員の高齢化などから、水門の自動化・無人化が進められている。その動きは東日本大震災の津波発生時に、水門操作のため多くの方が亡くなられたこともあり加速している。
 水門など治水関連製品を幅広く製造販売している兜\鉄工所(表 実社長)は、従来から製造している自動開閉水門「フロートフラップゲート」を、自社特許技術を活用して改良し新製品を開発し、道内外へ販売している。

▲自動開閉水門「フロートフラップゲート」
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女性市議リレーレポート
▲金谷 美奈子さん

女性市議リレーレポート

『みんなの学校』上映会
 不登校ゼロ、すべての子どもが共に学ぶ奇跡の小学校が大阪市立大空小学校、公立の学校である。転校してきた男の子はすぐに学校から帰ろうとする。今までの経験から教室にいるといじめられると思っているので、怖くて落ち着かない様子だ。しかし大空小学校では、先生やクラスメイトそして通学路に立つ地域の人までが、温かく彼を受け入れてくれる。いつしか彼はいきいきと学校に通えるようになっていく。





旭川市議会議員 無所属

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旭川の弁護士の法律相談
90回

旭川弁護士会所属弁護士 皆 川 岳 大
旭川弁護士会所属弁護士 青 山 和 志

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2(緑橋通)
TEL:0166-76-1087 FAX:0166-76-1187

▲皆川弁護士 ▲青山弁護士
不動産だけの相続

Q 先日、母が亡くなり、母の遺産として実家の土地と家を、私達きょうだい2人が相続することになりました。実家には、母と私が住んでいました。母には預貯金等の蓄えはほとんどありません。どのように不動産を相続するのがよいでしょうか。(60代、女性)


A 今回は、相続財産が不動産(土地と建物)だけの場合の相続のご相談です。
1 共有にする
相続の一番単純な方法として、不動産を相続人らの共有とする方法があります。
不動産を分筆して相続人らが相続するということは、登記の方法として不可能ではありませんが、不動産を一体と して利用する以上、現実的ではありません。

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北の自然・人

第366回

大雪と石狩の自然を守る会
代表 寺島一男

大地の遺産・アポイ岳

緑が一段と深くなった七月半ば、花の名山アポイ岳を訪れた。三十五年目を迎えた大雪山講座「ひぐま大学」の修学旅行である。年一回ホームグランドを離れて、道内各地の自然を訪ねるのが慣わしになっている。
アポイ岳はこの講座でも何度か訪れているが、参加者の人気はいつも高い。大雪山のあふれんばかりの高山植物に接していても、固有種の多いアポイの花々はやはり格別らしい。
日高山脈の主稜線から大きく外れて、西側の太平洋に突き出したこの山は、標高が八一〇・二三メートルと低いにもかかわらず、多様で特異な高山植物に富んでいる。

▲真夏の空に輝くアポイ岳

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私の美術散歩

▲中野嘉之画伯
ギャラリーシーズ オーナー 久木 佐知子

「富士と鳥たち」―大胆、繊細に  中野嘉之の世界

 現代日本画壇を代表する中野嘉之先生(多摩美術大学名誉教授)の新作展を、ギャラリーシーズ開廊25周年の特別展として9月10日(土)から26日(月)まで開催いたします。

 壮大なスケールと風雅溢れる筆致で、自然の雄渾を大胆かつ繊細に描写する中野先生。今回は「富士と鳥たち」をテーマに、膠絵の他、近年取り組んでおられる墨の大作を約25点展示する予定です。


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北海道 不思議スポット
第45話

萩野神社の謎佐倉惣五郎怨霊との縁(白老町)

 国道36号線白老町萩野市街地の一本海岸線にある萩野神社は、現在は登録廃止されているが、地域住民によって8月の最終土曜日には例大祭が脈々と引き継がれている。また祀られているのが全国に30余ある「佐倉惣五郎」の分霊で、道内では珍しい。

 佐倉惣五郎(本名木内惣五郎)は、江戸時代前期に下総国印旗郡公津村(現在の千葉県成田市)の名主の子として生まれた。
 佐倉藩主堀田正信は新たな重税を施行、領民の暮らしは困窮の一途。

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市民の健康ガイド  のどと鼻の間が痛い、肩こり、頭痛など多彩な症状を来す上咽頭炎
富山耳鼻咽喉科医院
旭川市本町2丁目 TEL51ー0515

院長 富山 知隆

 『上咽頭』?聞いたことがない方がほとんどだと思います。
 上咽頭は鼻の一番奥で、のどとの境目にあるため(図1)、鼻からものどからも直接見ることは困難です。のどが痛くて病院を受診しても耳鼻科用の細い内視鏡で検査しなければわかりません。
 急性の炎症はまだ良いのですが、慢性的に炎症を起こしている時には内視鏡で検査してもわかりにくい場合がしばしばです。この部位はリンパ組織が風邪や体調の悪い時などに炎症をひき起こし易く、とても多彩な症状を来たします。


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市民の健康ガイド  歯科治療今昔物語
シーナデンタルクリニック
旭川市永山3条15丁目コープさっぽろシーナ2階 TEL74ー4644

院長 樋渡 卓也

はじめに
 これから述べることは、あくまで私の私感であり多くの歯科医師が考えていることでは無いことを始めにお断りをして読んでいたただければ幸いです。

患者さんからよく聞く話 麻酔の今昔
 「最近の歯医者は昔に比べて痛くないねぇ」という言葉を度々耳にします。これは実際にはある意味あたっているが、ある意味思い込みの部分があると思います。実際に歯科治療で痛いのは何でしょうか、それは口の中に打つ麻酔が一番だと思います。
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不老不死? ―人類永遠の夢― 
第68回 長根忠人

第四章 スピリチュアル

(48)衝撃
 村の庄屋の離れ、桔梗は愛する福之輔と思い掛けない再会をした。
「福之輔様…、どうしたの?」
抱きついても反応の無い福之輔に、桔梗は再度話し掛けた。
「……」
福之輔は、相変わらず黙っていた。
「福之輔様…」
桔梗は、そう言いながら福之輔の顔を両手で触り見詰めた。
「……」
福之輔は無表情で、何時も優しげに桔梗を見詰めていた眼には光は無かった。
「……?」
桔梗にはどうなっているのか分からなかった。
「今日、福之輔が『福寿の杜』から戻って来たのだ」
2人の様子を眺めていた庄屋が桔梗に声を掛けた。
「今日、…戻られたのですね」
桔梗は、庄屋の方を見た。
「そうだ。今日、戻った」
桔梗は、庄屋をじっと見て、話を聞き漏らさないようにしていた。

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[Popular Serial]
ティータイム 嵐山空想画廊
▲月夜(1939年)
その23
見る月はこの月の月

夏の始めには、あんなに日が長かったのに、最近は明かりを付ける時間が急に早くなったように感じられます。一日一日確実に季節は、秋へと衣替えを進めています。なにやらセンチメンタルになりそうですが、日本人だもの、しょうがありません。

 空想画廊の長月企画は、「中秋の名月に遊ぶ」です。北海道ではあまり、お月見の風習がありません。でも十五夜近くになるとお菓子屋さんの店頭は、お団子、お饅頭が賑やかに並びます。お月様のように黄色だったり、うさぎの焼き印を押したり、いつものお団子より、ずっと美味しそうに見えます。

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茶の湯 12
岡田 雅勝

日本の茶の歴史
奈良・平安時代の茶(1)

日本で茶の湯が最初に行われたのはいつの頃であろうか。天平元年(七二九年)には、聖武天皇が内裏で百人の僧侶に大般若経を読経させ、そのあとで茶が出されたとされている。これが史書における茶を飲んだ最初の記録であり、国内の記録としてはこれが最も古い。ただ、茶葉は遣唐使によって持ち込まれ、茶が点てられたとしか書かれておらず、茶の点て方は分からない。推測すると、多分団茶の法である。

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すぎを社長が今月も選ぶ! こだわりの着物仕入れ日記 vol.1
▲白茶色の帯とほどよく対照的
な墨色の着物。
京都が誇る染物の老舗「野口」の
小紋と合わせて。
きもの すぎを 杉尾 和幸

今まで見たどんな白い帯とも違う「白い吉野格子の帯」


「きもの すぎを」では、全国でも珍しい100%買取での商品仕入れを行っています。全国の9割以上の呉服店が、問屋から借りた商品で商売を行うのに対して、商品を全て買い取ってから商売をする私達のやり方はあまりにもハイリスクだと言われますが、それでも私はずっとこのやり方を通しています。

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[Popular Serial]
風よもっと吹け(1)
斎藤 冬海

――私たちはまだ知らない。分厚い黒い雲に覆われた空の向こうの光景を。
曙に生まれる
 一九九×年三月、春の雪が降りしきる未明、北海道旭川市近隣にあるかたばみ市の病院で、大沢大は生まれた。母大沢敦子は三十五歳での初産を終え、安堵のまどろみの中にいた。
――大ちゃん、生まれて来たんだね。ありがとう。大ちゃんが生まれて来るのを、お母さんはずっと待ってた。今日は、私の人生で最高の日。こんなに嬉しいと思ったこと、今までない。あなたのお父さんに会った日より、あなたのお父さんと結婚した時より、ずっとずっと嬉しい。大、ありがとう。

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文字のふるさと 1
▲「女」  書・瀧野喜星
瀧野 喜星

一八九九年に、中国で殷の時代の甲骨文字が発掘されたことで、漢字の歴史(とりわけ文字の解釈)には大きな変化が起こりました。そして白川静先生(故人)が甲骨文字の研究に積極的に取り組まれ、中国の古代文献と甲骨文字とを体系的に解明されて、その研究が文化勲章を受けられたのです。
 今月から始まるこの連載は「文字のふるさと」と題して、白川先生が遺された文字の解釈を元に、書家・瀧野喜星が感じたままに、いくつかの漢字の成り立ちとその表現を探っていきたいと思います。

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毎月25日発行 / 原稿締毎月10日
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