グラフ旭川

無々いろ 旭川市南5条通21丁目2の127 TEL:0166-35-9177 営業時間：ランチ／午前11時〜午後2時半 　　　　　　　　夜 　／午後5時半〜午後11時 定休日：ランチ／日曜、祝日 　　　　　　 夜 　／日曜

第34回
アーリー・タイムス アルファ
テーブル＆チェア

　使用する材木は「フェアウッド」（社会的にも公正で良質な木材）から厳選して採用し、高品質の家具を作り続けている「アーリー・タイムス アルファ」。シンプルなシルエットでありながら、北海道のイメージにぴったりの温かみのあるデザインは道外でも注目の的。旭川家具という伝統のブランド力も相まって、全国で人気を博す家具メーカーである。

鳥澤 由美さん

・エステティックサロン サロンド・ショウエ オーナーセラピスト
・北海道初・ヒト幹細胞培養液エステライセンスサロン&インストラクター
・全国誌25ansヴァンサンカン掲載サロン

　「希望」には羽根が生えていて、魂にとまる。
　これは米国の詩人エミリー・ディキンソンの詩ですが、母の介護をしていた時に私を救ってくれた言葉です。
　私がエステティックの世界に飛び込んだきっかけは母のある一言でした。脳梗塞で倒れ、麻痺した腕と足をマッサージし続ける毎日の中で、
「お姉ちゃんに触ってもらうと凄く気持ちがいい」と言ってくれた一言に、初めて人に触れることが好きである自分に気づかされました。

第91回

旭川弁護士会所属弁護士　皆 川 岳 大
旭川弁護士会所属弁護士　青 山 和 志

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2（緑橋通）
TEL：0166-76-1087　FAX：0166-76-1187

法律相談はどこでできるの？

第367回

大雪と石狩の自然を守る会
代表　寺島一男

ワイルドサーモンプロジェクトから

　立て続けにやってきた台風が、居座り続けた猛暑を吹き飛ばしたかのように涼しくなった。その急変ぶりに戸惑うのは、人間ばかりでないかもしれない。野山の木々を見ていると、ふとそのことを感じてしまう。いつもなら高い山々の裾野から、少しずつ彩りが下りてくる。ところが、今年は未だそこかしこが夏盛りの青葉のままだ。ほどなく大雪山の山頂に初雪がやってくる。その様子を驚きの目で見上げる木々の姿が、つい目に浮かんでしまう。

ギャラリーシーズ オーナー 久木 佐知子

「タムラレッド」が彩る「四都物語」

　「タムラレッド」と言い方がすっかり定着している独特の赤の世界に、かつてのシルクロードが今も息づく砂漠地帯で、逞しく生きる中央アジアの女性を描き続ける洋画家・田村能里子さんは、国内外で大きな壁画を制作していることでも知られています。絵肌の「赤」は生命の躍動を表現し、観る人に生きる力と勇気を与える不思議な力を持っています。現在、中国・西安を含め壁画の数は60作以上に達しています。

第46話

枝幸砂金発見 地質学者夫人の的確な「予言」（歌登町）

　１８９６（明治29）年、日食観測最適地として枝幸が選ばれ、日米仏三国の観測隊が枝幸に集まってきた。フランス隊は巡洋艦で、そして米国観測隊はアマズト大学教授トッド博士一行38名という大所帯であった。ある日、トッド博士夫人が海岸を散歩していて「この地はすこぶる鉱物に富んでいる」と言った。自然科学者夫人の達眼に狂いはなかった。

　砂金発見には諸説紛々あるが、細々ながら密採は以前から行われていた。

いずみ眼科（旭川市末広１条１丁目 TEL51-2111）

院長　泉　直宏

　飛蚊症とは、目の前に蚊のような点、すすや糸状のもの、水玉などが見える症状のことをいいます。このような症状は割と思い当たる方は多いと思います。
　眼科では比較的多い患者さんの症状の一つで、眼科医は毎日のようにこのような症状の患者さんを診察しています。
　飛蚊症は目を動かすと一緒に動いて流れていくのが特徴で、一点が見えないとか、真ん中が見えないとかそういう症状ではありません（このような場合は別の病気を疑います）。また白い壁や景色を見ると目立ちやすくなります。

第67回　長根忠人

第四章　スピリチュアル

（49）陰謀
庄屋の離れ、福之輔は混乱していた。
「結衣さん…、貴方を巫女に？」
「そう、私を絶対巫女にするのよ！」
結衣が力強く答えた。
「待って下さい。桔梗は貴方を姉のように慕い、巫女になれるようにお手伝いすると言っていました。何故このような事を？」
「其処が気に食わないの！」
結衣は福之輔の言葉を遮り、怒りで顔を歪めた。まるで般若のような恐ろしい形相だった。
「桔梗は、私に勝るとも劣らない素晴らしい能力を持っている。いえ、悔しいけど私より能力が有るかも…」
結衣は悔しさと怒りで、それ以上言葉が続かなかった。
「落着け結衣。福之輔もよく聞くのだ」
庄屋が興奮して震えている結衣を落着かせ言葉を続けた。

▲雅歌（1893年）

▲深いブルーの帯に合わせたのは、明るい緑色の格子柄の紬（信州・伊奈紬 大格子柄）。緑とベージュ、紫黄墨で表された紬は上品でありながらポップな雰囲気で、帯との相性も抜群