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マダムケロコのケロ味シュラン
私のとっておき編

旭川にお店はたくさんあるけれど、いざ自分が行くとなったら、かなり迷ってしまいます。
どうせ行くなら美味しいお店に、どうせ太るなら美味しい物で太りたい……
今月は、あまり教えたくない、とっておきのお店をご紹介します。
あ〜、紹介したら混んで、また自分が行けなくなってしまう……

▲うさぎとアワビの冷製アワビの肝ソースとコンソメゼリー添え 1800円
ル ビストロ メランジェ
旭川市3条通5丁目前田ビル1F
TEL:0166-26-7311
営業時間:午前6時〜午後11時(午前10時LO)
定休日/月曜日

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[Popular Serial]
IPPIN 旭川・道北の逸品
●2015東川ワイン「キトウシ」
750ml 2,500円(税込)
第35回
東川振興公社
東川ワイン「キトウシ」

 大雪山の伏流水の恵み豊かな東川町で、2年前から誕生したワイン「キトウシ」。森の守り神・エゾフクロウが生息する町内のキトウシ山の麓と平地で栽培された、町産ブドウ100%のワインだ。
 実は東川町では平成4年からブドウを栽培しワインを製造販売していたが振るわず、一時は栽培中止の声も上がっていた。


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[Popular Serial]
思い出の中の写真シリーズ NO.355 記憶の中の1ページ
▲フリースタイルウエディング「白金ビルケの森」でオープンエアーなウエディング
江口 美和さん

ハートフルウエディングスタイル クローバー 代表
IWPA国際ウエディングプランナー協会 ウエディングコンサルタント

 ウエディングプランナーという職種にスポットが当たり始めたのは、映画「ウエディングプランナー」が2001年に上映された頃。国内では婚礼専門雑誌が花嫁のバイブル的な存在として認知されるようになり、従来の「結婚式」から変化し「オリジナルウエディング」という結婚式のスタイルを生み出しました。
 ちょうどその頃、旭川市内で唯一のウエディングプロデュース会社に就職し、ご婚礼を控えたカップル様との距離の近さ、共に祝う喜びと達成感にこの仕事はまさに天職と感じ、07年、ゼロからカタチにする事を追求しクローバーを設立。

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この街で光る 企業REPORT

東邦木材
旭川市9条通17丁目
TEL 0166-26-2338

製材からフローリングまで一貫体制で全国へ

 昭和30年創業の東邦木材梶i井口公夫社長)は、長年木材の販売業を営み、時代の変遷とともに、製材、木材加工、家具の加工なども手がけてきた。
 現在、力を入れているのがフローリングの製造販売で、約15年前から業務を開始。秋田の工場では合板のフローリングを製造し、永山の第一工場では5年前から無垢材のフローリングを作っている。
 秋田の工場は主に首都圏の店舗や施設向けで、高級ホテルや高級車ディーラーのオーナーズルーム、アパレル店舗などにも納品。特に塗装技術に優れ、全体のデザインコンセプトに応じて塗り分けるなど細かな注文に対応し評価されている。

▲カフェでの施工例
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[Popular Serial]
女性市議リレーレポート
▲山城 えり子さん

女性市議リレーレポート

孔子の「三猿」
 孔子の論語に由来するという「三猿」は、礼節に背く事に対し注目や傾聴、発言はならないとの戒めであると聞く。住民同士の穏やかな日常を守り、また治める側の統制の利点からも多くの国や時代に渡り使い継がれてきた奥深い諺であるが、現代の個人主義、核家族化、地域の崩壊が進む社会情勢に於ける安易な定着を懸念する。「自分の生活を守るだけで精いっぱい」の時代に生きる若者世代にとり、例え我が身に迫る問題や周囲の課題が見えても現実的に関わる余裕はなく「不見、不聞、不言」を通さざるを得ない。



旭川市議会議員・無所属

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旭川の弁護士の法律相談
第92回

旭川弁護士会所属弁護士 皆 川 岳 大
旭川弁護士会所属弁護士 青 山 和 志

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2(緑橋通)
TEL:0166-76-1087 FAX:0166-76-1187

▲皆川弁護士 ▲青山弁護士
従業員の持ち物検査について

Q 先日、当社の従業員が会社の備品を無断で持ち出していたことが発覚しました。その従業員については厳しく対処するつもりですが、それとは別に、今後の防止策として、退社時に従業員の鞄の中を見せてもらう所持品検査の実施を考えています。問題はないでしょうか。 (会社経営者、Bさん)

A 今回は、会社内での所持品検査の可否についてのご相談です。
  会社製品や会社の備品等の持ち出しや横流しなどが発覚した場合、会社としてはその再発防止策として、従業  員の所持品検査を検討するのも当然かと思います。もっとも、相談者の方も懸念されているように、所持品検査と  なると個人のプライバシーにも関わることなので、安易に許されるものでないということにも注意が必要です。
1 警察官の所持品検査
一般的に所持品検査と聞いて思い当たることとして、警察官からの職務質問の際の所持品検査があると思います。

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北の自然・人

第368回

奥日光を訪ねて

 十月の初旬、奥日光を歩いた。毎年この時期になると、自然保護関係の会議やイベント等があるので上京しなければならない。ここ六、七年は自然保護助成基金の審査の仕事があって出かけた。今年ようやくその任が解かれた。
 他にこれといった用件も入っていなかったので、久しぶりに上京せずに済みそうだった。ところが秋口になって、大規模林道問題に取り組む全国の何人かで書いた本(「検証・大規模林道」緑風出版)が出版されたのを機に、久しぶりの親睦を兼ねて出版祝いをやらないかと誘いが入った。もちろん、二つ返事で了承した。

▲短いながら変化に富む湯川の渓流

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私の美術散歩
ギャラリーシーズ オーナー 久木 佐知子

秋の美術散歩

「天高く馬肥ゆる秋」でございます。実りの季節には馬もたくさん食べてたくましくなる、と言う意味でございます。すっかり旭川の秋の風物詩となった「食べマルシェ」。連日盛況で街中に賑わいを呼び戻してくれましたね。さて、「芸術の秋」もお忘れなく…。

 台風一過の秋晴れの日、忠別橋近くに新しく設置された白い彫刻を見に出かけました。彫刻家・佐藤晃さん(東京在住)が制作した作品「Surface」で、「旭川彫刻フェスタ2016」の公開制作作品です。

▲佐藤晃さん(右から2番目)らと、公開制作の会場にて

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北海道 不思議スポット
第47話

行者の滝の由来 滝修行で皮膚病が完治した乙女(西興部村)

 西興部村から国道239号線を南におよそ6km、巨大な「行者の滝」の案内看板から興部川沿いをさらに4.5km行った山奥に「行者の滝」がある。
 1910(明治43)年頃、岐阜県から親子3人で名寄の法華寺を頼りに移住してきた掘口一家は小さな食べ物屋を開業した。ひとり娘の寿(後の英寿)は、18歳の時に縁あって嫁いだが顔の吹き出物が悪化。「もしやライ病では……」と実家に戻され、失意のどん底で信仰に救いを求めた。

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市民の健康ガイド  胃腸とがんについての最近の話題 2016
唐沢病院(旭川市4条通9丁目 TEL23ー3165)

院長 唐沢 学洋

 2016年から、市町村の胃がん検診は、バリウムではなく、胃カメラでも良いことになりました。
 胃がん検診で最もよくがんを見つけられるのは、胃カメラです。
 次は、バリウム検査ではなく、血液検査です。
 血液検査で、ピロリ菌の感染、胃粘膜の状態を知ることができ、この検査で高リスクと診断された場合、胃カメラ検査をします。
 バリウム検査では、この血液検査より、劣ると言われています。バリウム検査では、X線を浴びて、逆にがんが増えるのではないかという懸念があります。さらに、バリウムを嘔吐し誤飲したり、腸でバリウムが固まり、腸閉塞などで稀に死に至ることさえあります。

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市民の健康ガイド  歯科と細胞環境デザイン学について
たくま歯科医院(旭川市永山3条7丁目1番1号 TEL48ー1000)

院長 詫摩 安廣

 今年の9月中旬に、京都の杏林予防医学研究所アカデミーで行われた細胞環境デザイン学の中級セミナーに参加しました。
 私は歯科医師なので、治療のために歯を削ったり、抜いたりすることが多いのですが、歯周病の治療や、根管治療と言われる神経を取る治療の場合に、同じ治療行為を行っても患者さんによっては全く異なる経緯を辿る場合があり、「やはり免疫力の弱い患者さんは治りにくいなー」と思っていました。
 そのため、免疫力の弱い患者さんに何かアドバイスする上で、難しくなく簡単に実行出来るものはないかと捜していました。
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不老不死? ―人類永遠の夢― 
第68回 長根忠人

第四章 スピリチュアル

(50)内親王
庄屋の離れ、
「内親王の凋落…、相手巫女候補の能力を落とす薬…」
福之輔は考え込んでいた。
「何とかするのよ!」
巫女候補の1人、結衣の鋭い声が部屋に木霊した。
「福之輔、頼むぞ」
庄屋の威厳を繕った声が聞こえた。
「…分かりました」
福之輔は再び答え、腹をくくり、苦渋を吹き飛ばすように強く頷いた。
「何とかやってみますが、その為には情報が欲しいです」
「ふむ。情報か」
庄屋の言葉に、
「はい。相手の情報がある方が、薬の種類・使用方法を決められます。出来るだけ首尾が上手くいくようにしたいのです」
福之輔は情報の大切さを力強く訴えた。
「ふむ。分かった。相手の巫女候補の最有力者は、名を楓と言う。歳は16歳、小柄だが意志が強く、病の平癒や予知能力も相当なもののようだ」
「小賢しい小娘よ!」
結衣が言葉を挟んだ。

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ティータイム 嵐山空想画廊
その25
お茶にしましょう

ぐんと寒くなってきました。薄氷が張るのは、もう当たり前。そんな季節になりました。嵐山が緑、黄、赤とおしゃれをしていたのは先月のことなのに、うっすらと雪が積もった道を歩くとき、昔のことのように懐かしく思われます。雪は風景の印象をがらりと変えます。絵を観る前にお茶で体を暖めましょうか。
 空想画廊の最終回企画は「ちょっと、一休み」です。活動的な秋が終わり、今年も……。

▲ワルジュモンの子供たちの午後(1884年)
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茶の湯 14
岡田 雅勝

鎌倉時代の茶 ― 『喫茶養生記』の続き

『喫茶養生記』には「茶というものは、末世における養生の仙薬であり、寿命をのばす妙薬である」と書いている。「茶は熱い白湯で飲むのがいい。飲む量は、一文銭の大きさ、匙で二、三杯であるが、その多少は随意にしていい。また、湯の量は少ない方がいいが、これも随意にしていい。濃い茶は美味である。飯を食べたり、酒を飲んだりするさいに茶を飲めば、消化がいい」と記している。

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すぎを社長が今月も選ぶ! こだわりの着物仕入れ日記 vol.3
きもの すぎを 杉尾 和幸

伝統の古典柄をモダンに甦らせた「付け下げ訪問着」

 今月の仕入れでは、しみじみと心に残る素敵な物を見つけられました。それは京都の紫織庵の着物で、笹竹の柄をあしらったシンプルな「付け下げ訪問着」です。
 少し黒みがかった紫を地色として、肩や裾に笹竹がひっそりと描かれた着物。パッと見は地味で、きらびやかな品揃えの中では目立たなかったものの、どうにもそこに惹かれるものを感じて、しばらく眺めてみたのです。

▲上質の小豆餡を思わせる紫色の地に、繊細な笹竹の絵柄を染めた、糊糸目の付け下げ訪問着。
笹竹に掛かった短冊には四季の花が淡く描かれていて、和の情緒をしっとりと表現している
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風よもっと吹け(3)
斎藤 冬海

レインマン?

ふと気付いたように秋津医師は言った。
「大くんね、私と目を合わせないですね」
 秋津医師が大の顔を覗き込もうとすると、大はくるりと顔の向きを変える。右から覗き込むと左へ、左から覗き込むと右へ、顔を逸らす。
 夏子の夫の明が大を抱いて、頬にキスしようとした時のことを敦子は思い出した。大は首をくるくる回して、顔を近付けようとする明を避けるので、大笑いになったのだ。「俺、嫌われたー!」と明はおどけた表情をし、夏子は「大ちゃん、いやいや人形みたい」なんて言って笑ってた――
「指差ししますか」
と、秋津医師が人差し指を立て、ゆっくり指差しの仕草をして言った。
「いいえ」
と敦子は答えた。指差し、指差し? これまでの大の様子を思い返してみても、指差しは思い当たらない。

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毎月25日発行 / 原稿締毎月10日
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