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[Popular Serial]
マダムケロコのケロ味シュラン
冬のあつあつグルメ編

寒い冬。冬は寒いに決まってる。そんな時には体の中から温めましょう。
熱々。グツグツ。食べ終わった時には額に汗。帰り道は体の芯からポッカポカ。
年末年始は熱々の美味しい物を食べて乗り切って下さい!

▲麺から辛味噌ラーメン 770円
地産食堂 ウルエ
旭川市永山3条8丁目
TEL:0166-47-6565
営業時間/ランチ 午前11時〜午後3時(LO午後2時40分)
       夜 午後5時〜午後8時(LO午後7時40分)
定休日/月曜(祝日の場合翌日休み)
      木曜(3時以降休み)
年末年始/12月28日〜1月2日まで休み

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[Popular Serial]
IPPIN 旭川・道北の逸品
第37回
IPPIN 旭川・道北の逸品

神座(KAMIKURA)
アルブロ

 千年以上も前に日本に伝わり、古来、宮中や寺社仏閣などで珍重されてきた錫器。柔らかく肌になじむ素材で、高いイオン効果により酒を注ぐと雑味が抜け、まろやかな味わいになり、日本酒を一等級上げるとも言われている。
 旭川で唯一の錫100%器ブランド「神座(KAMIKURA)」は、非鉄金属製造業の潟Aルブロが製作。

●すずまろ 3,600円(写真左)
  ちろり  9,800円(写真右) ※いずれも税別

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[Popular Serial]
思い出の中の写真シリーズ NO.357 記憶の中の1ページ
山田 弘子さん

旭川なでしこライオンズクラブ会長

 記憶とは移ろい易く、いろいろな出来事が時を経るにつれて美化され、思い出として脳裡に深く潜むのです。
 私もご多分にもれず、自分が心地よい幾多のシーンを時おり想い起こし幸せな気分に浸っていますが、私の年齢になりますと苦々しかった事に付き合う時間が勿体ない、というのが本音と言ったところでしょうか。

▲屋台で流した汗に比例し、ますます絆が深まっています。愛しい仲間達
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[Popular Serial]
旭川の弁護士の法律相談
第94回

旭川弁護士会所属弁護士 皆 川 岳 大
旭川弁護士会所属弁護士 青 山 和 志

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2(緑橋通)
TEL:0166-76-1087 FAX:0166-76-1187

▲皆川弁護士 ▲青山弁護士
交通事故の初期対応

Q 今年は例年になく雪が降るのが早く、雪が降る量も多く感じています。そのせいか交通事故を起こしている車を見かけることもよくあります。私もほぼ毎日車を運転しているので、自分が事故に遭ったときのことを考えると不安になってきました。もしも交通事故を起こしてしまったらどう対応したらよいのでしょうか、注意点があれば教えてください。(旭川市、40代主婦)

A 今回は、交通事故に遭ったときの初期対応についてのご相談です。
  
1 交通事故の初期対応
交通事故の初期対応としては、@負傷者の確認・救護、A警察への連絡、B事故状況の記録、C相手方の身元確認、D保険会社への連絡が必要です。
なお、@〜Dは優先度の高い順に並べていますが、最優先事項である@負傷者の確認・救護以外は必ずしもこの順序に縛られる必要はありません。

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[Popular Serial]
北の自然・人

第370回

東北の地熱発電所を訪ねて(上)

 今夏、急に思い立って東北各地の地熱発電所を訪れた。大雪山の白水沢で地熱発電計画が持ち上がっていることもあって、時間が許せばできるだけ多く既存の現場を見ておきたかったからである。
 環境問題に接していると、開発に限らず自然に係わる計画は、現場を見ないと本質的なことが見えないことが多い。自ら現場に立ってそこで繰り広げられていること、繰り広げられようとしていることを見詰めることで、初めて様々なことに気づく。現場を見ないで観念的に考えると、結論もまた観念的になる。

▲青森ねぶた

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[Popular Serial]
私の美術散歩
ギャラリーシーズ オーナー 久木 佐知子

迎春 「よろこび」を掲げて

 新しい年をお健やかにお迎えのことと存じます。ことわざに「一年の計は元旦にあり」と申しますが、年の初めに皆さまはどんな夢をみて、どのような計画を立てられたのでしょう。

 ギャラリーシーズでは例年どおり、元日から焼尻島出身で日本を代表する書家・中野北瞑先生(札幌在住)の書「よろこび」を掲げています。心を和ませるかな4文字。軽やかで流麗な筆致が気に入っています。ギャラリーの新春展に合わせて、来てくださった方々にご覧いただこうと思います。

▲猪熊桂子(写真上)『青い池』

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[Popular Serial]
北海道 不思議スポット
第49話

来運神社の由来 仏心を醸し出すところ(斜里町)

 斜里町字来運――この地はアイヌ語で「ライクンナイ」と呼ばれていた。「極端に流れの遅い川」「死んだように曲がりくねった川」などの意で、来運はライクンを漢字にしたものだという。
 1899(明治32)年に和人がはじめて足跡を残し、2年後には三井物産が原始林からの原木伐採を目的に払い下げを受けて、切り拓いた。本格的開拓は大正3年からで、ヒグマ、エゾシカ、野ネズミなどに悩まされながら斜里農場が創立された集落であり、また遡上する鮭の群れが産卵し生涯を終える場所でもある。

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加齢と妊娠
みずうち産科婦人科
(旭川市豊岡4条3丁目2−5 TEL31ー6713)

院長 水内 英充

 以前は両側卵管が閉塞している場合は、妊娠を諦めなければなりませんでしたが、現在は体外受精を行うことにより、卵管が閉塞している方、卵管が子宮外妊娠などにより摘出されている方でも妊娠が可能になってきました。
 しかし、体外受精でも妊娠が難しくなる大きな要因があります。それは年齢です。自分の卵子を使用した体外受精では、女性の年齢とともに妊娠率は低下し、特に40歳以上では急激に低下します。しかし、アメリカからの報告では、若い人の卵子をもらって胚の移植を受けた人では妊娠率は低下しません。これは明らかに女性の年齢が妊娠率に強い影響を与えている事を示しています。

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[Popular Serial]
鼻呼吸障害と閉塞型睡眠時無呼吸症候群 成人から小児まで
医療法人社団 くまいクリニック
(旭川市宮下通9丁目緑橋通りたまメディカルビル3F TEL24ー8733)

(医学博士、日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、旭川医科大学臨床指導教授)
理事長・院長 熊井 惠美


 鼻は、においを感じる感覚器としてだけでなく、呼吸時、肺に入る空気の浄化、加湿、加温を行う大切な役割を担っています。
 鼻つまり(鼻閉)がひどいと「鼻呼吸」が障害され、「口呼吸」となり、「いびき」をかくばかりでなく、鼻閉そのものが覚醒反応を生じるので、良い眠りを得られなくなります。
 いびきは、鼻閉の他、咽喉頭部の狭窄、舌根沈下などでも起こります。疲労時や飲酒後の一時的なものは心配ありませんが、持続するいびきや呼吸が止まる無呼吸は、いろいろな問題をおこします。
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[Popular Serial]
不老不死? ―人類永遠の夢― 
第70回 長根忠人

第四章 スピリチュアル

(52)秘密
 内親王・菊子の日課である夕方の沐浴。侍女の夕が何時も手伝っていた。しかし、急に夕が倒れた為に、福が代わりにする事になった。
「福、お願いしますよ」
そう言うと菊子は脱衣場に向かった。
「はい。かしこまりました」
福はその後を大柄な体を縮込ませて従った。

 脱衣場に着くと菊子は、あっという間に一糸まとわぬ姿となり湯殿へ向かった。
「お待ち下さい」
そう言いながら、福は湯女の衣装に急いで着替えた。
「お待たせしました」
福が湯殿に入ると、湯煙の立ち込める湯船に菊子は浸かっていた。
「……」
福は、無言で立っていた。
「背中を流しておくれ」
菊子は、そう言うと湯船から上がった。とても三十路とは思えない、張りの有る滑らかな肌をしていた。そして、福に背を向けて椅子に座った。
「かしこまりました」
福は手拭いに湯を漬けて、菊子の背を擦り始めた。

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[Popular Serial]
茶の湯 16
岡田 雅勝

極楽寺の千腹茶臼

 叡尊の弟子に忍性というものがいた。彼は叡尊より受戒し、仁治元年(一二四〇年)に西大寺の住職となった。境内に常施院と悲田院を建て、貧しい人や病人のために文殊菩薩像を与え、戒を授け、社会福祉事業に努めた。文永四年(一二六七年)北条長時の招きにより、鎌倉に極楽寺を開き、その境内に施薬院や悲田院などを立てた。これは西大寺でした仏教的な慈善救済の社会事業をさらに拡大した貧民救済事業で、彼の理想を実現したものであった。

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[Popular Serial]
すぎを社長が今月も選ぶ!こだわりの着物仕入れ日記 vol.5
きもの すぎを 杉尾 和幸

念ずれば花開く!お客様の夢を叶えた、世界に一枚だけの訪問着

 お客様からの着物に関するご相談にはいつも「不可能はありません!」とお答えしては、なんとか有言実行を守ってきた僕だったが、ここに来てついに過去最大の難題にぶち当たった。長年お付き合いをいただいているお得意様が、訪ねてこられたときにおっしゃったのだ。
 「雑誌『きものSALON』の表紙に載っていたあの訪問着、やっぱりとても素敵ね」そんな風に、忘れがたいご様子でお話されたことをきっかけにして、僕達は動き始めた。
 その訪問着とは、今もっとも入手困難と言われている友禅作家・品川恭子さんのものだった。

▲ほの淡い紅藤色の地色に、繊細な手描きの花紋を可憐に散らした
品川恭子さんの訪問着。地色から絵柄まで、品川さんがお一人で全て
手掛けて仕上げる、魂のこもった作品だ
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[Popular Serial]
風よもっと吹け(5)
斎藤 冬海

りんごの木

 不安気な敦子の顔色を見て取ったように五代保健師は言った。
「大沢さん、かたばみ市では総合福祉センターの中で〈りんごの木〉というのをやってるんですが」
「りんごの木?」
 五代保健師は、こっくりと頷いた。
「母子通園センターといって」
 五代保健師は、敦子の目を見つめ、はっきりと言葉を区切りながら言った。
「子供の発達について不安があるお母さんと子供さんの両方を、支援するところなんです。専門の研修を積んだ職員がいるので、心配だなって思うことは何でも相談出来るんです。例えば言葉や、運動や、コミュニケーションについて」
 言おう、と敦子は思った。

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毎月25日発行 / 原稿締毎月10日
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