グラフ旭川

炭火やきとり 比翼 旭川市2条通5丁目 TEL：0166-23-0155 営業時間/午後6時〜午前1時(LO午前0時半) 定休日/　日曜日

（株）ひかり牧場
旭��砂牛

　旭��砂牛の品種は、ホルスタイン。牛肉としては「Ｂ２」と格付けされることが多い品種だが「旭川で魅力的な付加価値のある肉をつくろうという動きがあり、うちのホルスタインをブランド牛肉にできないだろうかと考えました」と�鰍ﾐかり牧場代表の松浦光さん。

工藤 美智子さん

ピアニスト
工藤ピアノ教室代表

　小さい頃からピアノが大好きで、幼稚園では皆が外で遊んでいても、1人教室に残ってオルガンを弾いていた私。思い返せば、その頃から漠然と「ピアノの先生になりたい」と思い続けていたような気がします。
　想いは変わらず、ピアノ教室を開き、今年12月には40回目の発表会を迎えます。

�潟Cガラシ工事測量
旭川市忠和8条5丁目12-19
TEL 0166-63-3457

トンネル測量で道内外からマレーシアへも

　現在、延伸が進められている北海道新幹線の新函館北斗から札幌間の総延長は約２１１�qで、全体の約８割が40本のトンネルになる予定。現在工事中の20数本のトンネルのうち、17本の測量を�潟Cガラシ工事測量（五十嵐健二社長）が手掛けている。
　同社は１９８０年の創業以来、さまざまな工事測量を行なっており、特にトンネル測量に注力し業務全体の約６割を占めている。これまでに東北新幹線や北陸新幹線のトンネル測量も手がけ、国内最長の鉄道陸上トンネルである東北新幹線・七戸十和田〜新青森間の八甲田トンネル（約26．５�q）では全６工区分に携わった。

旭川弁護士会所属弁護士　皆 川 岳 大
旭川弁護士会所属弁護士　青 山 和 志

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2（緑橋通）
TEL：0166-76-1087　FAX：0166-76-1187

駐車場内での交通事故

第381回

大賑わいだったトバづくり

　フロントガラスを、いまにも打ち砕かんばかりに霙が当たった。バチバチという激しい音と同時に、押し寄せる風が轟音を発してすり抜けた。軽トラックは、その度に大きく揺さぶられ、さながら大海の波浪に揉まれる小舟のように心許なかった。
　十一月半ばの午後、翌日に控えた鮭トバづくりの材料を仕入れるため、相棒のＦさんとさけ・ます増殖事業協会のある千歳市に向かった。 　タイミングが悪かった。この日、日本列島を低気圧と寒冷前線が通過し、その直後東日本や北日本は雷雨や突風を伴う荒天に見舞われた。旭川から高速道路に乗ってほどなく、その見本になりそうな天気に遭遇した。

ギャラリーシーズ オーナー 久木 佐知子

「私の美術散歩」この１年

　２０１７年の美術界は大規模展が話題を呼びました。すでに上半期の美術展入場者数 ＴＯＰ10が発表されていますが、私が見た中では「ミュシャ展」と「草間彌生展」が圧倒的な存在感を示しました。
　共に国立新美術館（東京・六本木）の開館10周年記念展ですが、「ミュシャ展」ではアールヌーボーを代表するチェコの芸術家・アルフォンス・ミュシャの超大作「スラブ叙事詩」全20点が公開され注目を集めました。チェコ国外では世界初公開とあって、65万人もが入場しました。

第60話

夕張神社の宝 石炭は軍艦の命 （夕張市）

　北炭の守り神として鎮座する夕張神社。本神社の正面には「夕張神社・伯爵東郷平八郎書」の扁額が掲げられている。
　鎖国していた日本が開国して以来、圧倒的に劣っていたのは海上防衛力であった。旧式軍艦を外国から買い受けている有様では、独立国としての対等交渉は不可能であったのだ。

旭川泌尿器科クリニック
（旭川市末広1条4丁目 TEL53-7007）

院長　佐野　正人

働き盛りの男性へ
　男性が年齢を重ねるごとに感じる「体がだるい」「性欲がなくなってしまった」という悩み。これまで「年だから仕方ない」と諦めていたこうした体の不調は「男性更年期障害（ＬＯＨ【ロー】症候群）」によるものかもしれません。更年期とは老年期になっていく課程で性腺の働きが衰え、このために肉体や精神が影響を受けていく時期と考えられています。更年期と聞くと性欲減退やＥＤ（勃起不全）だけが症状として表れるサインと捉えられがちですが、それだけではありません。

第81回　長根忠人

第四章　スピリチュアル

（63）予期せぬ別れ
　福寿の社の大広間に緊張が漂っていた。上座に座る内親王菊子とそれに正対して座る庄屋との間に火花が散っていた。
「庄屋よ。私がこれ以上ここに逗留出来ない訳とは？」
菊子が庄屋に再び尋ねた。
「畏れながら、申し上げます」
庄屋は懐から取り出していた書状を恭しく一度差し上げ、一息間を置いた。
「将軍家よりの書状です」
庄屋は一瞬、ニヤリと笑った。
「何？将軍家…」
菊子は一瞬狼狽した表情を見せたが、直ぐ平静を装った。
「庄屋、将軍家からの書状を読み上げてみよ」
菊子がそう言うと、
「謹んで代読致します」
庄屋は恭しく一礼し読み始めた。
「畏くも内親王菊子様に申し上げます。此度は『福寿会』の巫女選びに、多大なるご尽力を賜り、誠に感謝申し上げます。更に此度の事件につきましても、ご教授頂き有難うございます。幕府と致しましても調査しております。何分にも難しい状況で、引き続き調査を続ける所存でございます。今後は内親王様本来の職責に専念して頂きたく、今上陛下よりのお言葉を添えてお伝え申し上げます」
庄屋は読み上げた後、再び恭しく差し上げた。

斎藤　冬海

笑わないで！
　敦子の剣幕に気圧されて、水遊びの手を止めた大だったが、敦子がタオルや着替えを取りに行ったと見るや、再び蛇口を開けて水を手に受け、四方に飛ばし始めた。大急ぎでとって返した敦子は、水を止め、大の顔を拭く。髪から滴る水滴に濡れながら、大の目は水遊びの楽しさに生き生きと輝いている。タオルで頭を包まれて、手荒に髪の毛を拭かれていても、大の体は雀躍して止まらない。床に溜まった水を、足で思い切り踏み散らかす。飛沫が敦子の頬に掛かった。思わず、敦子の口から激しい叱責の声が出た。