-好評連載

[Popular Serial]

私の旭川。　イラストレーター・小川けんいち

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思い出の中の写真シリーズ NO.390　記憶の中の１ページ

佐野智子さん

旭川大雪更生保護女性会会長
旭川医師会看護専門学校非常勤講師

　「更生」とは、「甦ること」を意味し、会の目的は、犯罪や非行をした人が地域社会で立ち直れるように支援することと、犯罪のない明るい社会づくりをする民間組織団体です。全国に１３１５の地区と17万人余りの女性会員が所属し、その中枢は「日本更生保護女性連盟」で、周年記念式典には皇后さまもご臨席されています。更生保護関係機関は旭川保護観察所で最高府は法務省です。

旭川刑務所矯正展でバザーを行い事業のための資金づくりをする会員。

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第70回ＩＰＰＩＮ　旭川・道北の逸品

BeeDo
北海道産完熟ハチミツ（スティックタイプ）

　疲労回復効果や優れた栄養価で知られるハチミツだが、スティック状の小さな容器にハチミツを詰めたこの製品は、封筒に入れて手紙と一緒に送れるくらい薄くて軽量。またハサミを使わず手で開けられるので、登山や長距離走の携行食にも便利な上、６本入１袋２７０円（税別）と手軽に購入でき、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれる。パッケージの愛らしさも相まって、’09年の発売以来、道内外でみるみる注目を集めてきた。

BeeDoには、一種類の花だけから集めた“単花ミツ”が充実。その中でも代表格である、爽やかで素直な味わいの「アカシア」と濃厚でコクのある「クローバー」、ハーブのような風味がある「菩提樹」の３種ギフトセット（６g×６本入×３袋、1,500円)は、お試し用として人気。また’19年7月に新発売のルドベキア（2.5g×６本入、270円）は、南国の果物を思わせる鮮やかな風味と濃い金色が特徴。※価格は税別

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上野ファーム12ヶ月花が教えてくれること　vol.30　ガーデナー・上野砂由紀

秋色に色づく

　美しい紅葉が見頃の季節となりました。紅葉を見ると、冬が目前のように感じられてさみしい気分にもなりますが、秋にしか感じることのできない魅力をガーデンの至るところで見つけられるのも楽しみの一つです。

ガーデン内で色づく実を集めただけでも、こんなにいっぱい。

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ぶらりいい店　vol.22

「天金本店」
誠実にもてなしの心で80余年

　旭川の歓楽街、三六界隈は高度成長期に隆盛を極めた。平日も途切れることなく人であふれ、年末ともなるとタクシーを捕まえるのも一苦労だったものだ。
　時代の移り変わりと共に、通りの様相も変わってしまったが、その中で老舗が今も存在感を示しているのは、何とも頼もしい。

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法律Q&A　第127回　旭川の弁護士の法律相談

旭川弁護士会所属弁護士　皆川岳大
旭川弁護士会所属弁護士　青山和志

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2（緑橋通）
TEL：0166-76-1087　FAX：0166-76-1187


▲皆川弁護士		▲青山弁護士

交通事故の慰謝料って何？

Ｑ　私は昨年12月に追突事故に遭い、６か月間通院治療をし、その後むち打ち症で後遺障害14級の認定を受けました。先日、保険会社から損害賠償額の提示があり、その中に入通院慰謝料という項目と後遺症慰謝料という項目がありました。この慰謝料の違いがよくわからないので、詳しく教えてください。
（旭川市、Ｋさん、40代男性）

Ａ　今回は、交通事故の慰謝料についてのご質問です。
１　交通事故に関する慰謝料は３種類
　交通事故の慰謝料は、通常①傷害慰謝料、②後遺症慰謝料、③死亡慰謝料に分けて算定されるのが実務の取り扱いとなっています。
　相談者のいう入通院慰謝料とは、傷害慰謝料のことを指しています。

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北の自然・人　大雪と石狩の自然を守る会代表　寺島一男

第403回

伐採から保全へ

～軸足を移した緑地帯～

　北国の夏は短い。九月の声が聞こえると季節は一挙に秋に傾く。あれほど長く感じた炎暑や酷暑の日々も、ほんの一時の出来事だったように思えてしまうから不思議だ。
　その短い夏を謳歌したように輝く緑がある。緑が丘・神楽岡緑地帯の、ポプラとドロノキの並木だ。
　この緑地帯にはポプラ六三本、ドロノキ四七本、ヨーロッパアカマツ四五本、計一五五本の樹木が半世紀に亘って育っている。
昨年夏、市は防災の見地から市内一五路線の街路樹調査を実施して、その健全性について診断・評価した。
　その結果、この緑地帯のポプラとドロノキ一一〇本のうち、半数を超える六三本（当初六四本）に深刻な腐朽・空洞が見つかり倒伏や幹折れの可能性が高いとして、年内伐採の方針を打ち出した。

命脈保った神楽岡・緑が丘緑地帯（神楽岡５条７丁目付近）

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不老不死？ ―人類永遠の夢―　長根忠人

第103回

第四章　スピリチュアル

（85）混迷
「うおおー！遂に揃った！」
辰吉（福之輔）は最後の宝玉『神仙の数珠』を手に入れ、興奮していた。
「……」
桜（桔梗）は黙って、その様子を見ていた。桜は宝玉が揃った喜びよりも、言い知れぬ不安に襲われていた。
「ん？桜どうした？嬉しくないのか？」
辰吉は、ようやく桜が不安を抱いている様子に気付いた。
「辰吉さん…、不安なの…」
桜は、素直な気持ちを伝えた。
「不安？宝玉が全て揃ったのにかい？苦労が報われたのに？」
辰吉は、何故桜が喜ばないのか理解出来ない様だった。
「それは…、嬉しいけど。でも…」
桜は言葉を濁した。
「でも？何だい？」
辰吉は、理解出来ないという顔で聞き返した。
「何か恐ろしい事が起きそうで不安なの」
桜が言うと、
「恐ろしい事？どんなこと？」
辰吉は、桜の言う事が分からないと言わんばかりの態度を示した。

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北海道　不思議スポット　千田稔

第82話

人々をおそれさせたばけもの沼（美唄市）

　美唄市中心部から北西に約６ｋｍ、美唄原野の中央部の泥炭地に、全長約６００ｍで南北に細長く伸びた形の沼がある。どこまでが岸辺で、どこからが沼なのか分からないような湿地で、記録でも「草や萱などで水面がはっきり見えない沼」とされている。地図によると、10線から12線にかけての７号にあるというが、そこは美唄川の河川敷であった。市役所で地図を確認し、付近の農家の人にも訪ねて、三度目にしてようやくたどりついた。正式名称は「宝沼」だが、かつては「ばけもの沼」と呼ばれていたそうだ。

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アミノインデックス検査
～ガン・心筋梗塞・脳血管疾患のリスク検査～

医療法人社団恩和会旭川高砂台病院
（旭川市高砂台1丁目1番地22号 TEL61-5700）

院長　恩田　芳和

　２０１８年の日本人の全死亡数は約１３６万人で、死因の１位はガン（37万人）、２位は心筋梗塞（20万人）、３位は老衰、４位は脳血管疾患（各11万人弱）でした。
　ガン・心筋梗塞・脳血管疾患の３つを合わせて約69万人で、死因の約半分です。
　ガンの中でも日本人では、肺ガン、大腸ガン、胃ガン、膵臓ガンが多く、男性では前立腺ガン、女性では乳腺と子宮・卵巣ガンで亡くなる人が多く見られます。
　日本人は世界的にも有数の長寿を誇っている国ですが、生涯で２人に１人がガンに罹り、３人に１人がガンで亡くなるとされ、ガンに罹る事が恐れられています。
　ガン検診も行われていますが、受診率は肺ガン検診で約50％。それ以外のガンでは30～40％と低迷しています。

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のどと鼻の間が痛い、肩こり、
頭痛など多彩な症状を来す上咽頭炎

富山耳鼻咽喉科医院
（旭川市本町２丁目 TEL51-0515）

院長　富山　知隆

　『上咽頭』？聞いたことがない方がほとんどだと思います。
　上咽頭は鼻の一番奥で、のどとの境目にあるため（図１）、鼻からものどからも直接見ることは困難です。のどが痛くて病院を受診しても耳鼻科用の細い内視鏡で検査しなければわかりません。
　急性の炎症はまだ良いのですが、慢性的に炎症を起こしている時には内視鏡で検査してもわかりにくい場合がしばしばです。この部位はリンパ組織が風邪や体調の悪い時などに炎症をひき起こし易く、とても多彩な症状を来たします。あーんと口を開けて診察してもわからないため、診断されない傾向があります。