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私の旭川。 イラストレーター・小川 けんいち


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[Popular Serial]
思い出の中の写真シリーズ NO.415 記憶の中の1ページ

佐藤 亮子さん

ライリッシュ・オカリナ連盟旭川会 代表
道新文化センター講師

 「オカリナ講師になりませんか?」の言葉に誘われこの世界に入ったのが10数年前になります。子どもの頃から常に傍にあった音楽とは言え携わる事になるとは自分でも驚きですが、この決断が人生のターニングポイントになりました。

 現在70名ほどの生徒さん達と共に、レッスンだけでなく発表会や福祉施設でのボランティア、イベント演奏にも参加し、オカリナの魅力をたくさんの方に届ける活動を行っています。講師としてのソロ演奏や仲間の先生とアンサンブル演奏をする事もありますが、生徒さんとの活動が9割です。


施設でのボランティアクリスマス演奏会
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[Popular Serial]
第95回 IPPIN 旭川・道北の逸品

とわ北斗ヴィンヤード
ワイン

 近年、上川管内でワインの生産が盛んになりつつあり、鷹栖町でも一昨年に新たなワインが誕生した。
 社会福祉法人鷹栖共生会とわ北斗が就労する場として2014年からぶどう栽培を開始。


写真は「2018 LA BRILLER(ラ ブリエ)」(左)と
「2019L’Assemblage(アッサンブラージュ)」。
2020ヴィンテージは11月以降に販売。取扱店、飲食店はSNSで順次公開する。
鷹栖町ふるさと納税返礼品にも選定予定。
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[Popular Serial]
上野ファーム12ヶ月 花が教えてくれること vol.55 ガーデナー・上野 砂由紀

庭という場所

 寒さが一段と厳しくなり、先月ガーデンの公開を終えた上野ファームでは、冬に向けての準備で毎日大忙しです。
 今回は、コロナ禍での変化を少し振り返ってみたいと思います。世界的なパンデミックが起きたことで私たちの暮らしは一変し、庭にも変化が現れました。観光客やバスツアーなどで来られるお客様は半分以下に激減しましたが、そのかわりに、地元旭川や周辺のお客様がとても増えたように思います。


小さな水鉢のコーナーにも、写真を撮りにくる方がたくさんいました。
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[Popular Serial]
ぶらりいい店 vol.40

「 ビストロ wain-ya(わいん家) 」
本格フレンチやジビエを確かな技術と熱意で

 ようやく緊急事態宣言が明け、早速ワインとフレンチを心ゆくまで楽しみたいと「ビストロwain-ya」を訪ねた。
 旭川家具を設えた上質感ある佇まいながら、カジュアルなビストロスタイルで、ガストロノミックなフレンチレストランの味を楽しむというのがコンセプト。シニアソムリエでオーナーの吉尾正幸さんが厳選したワインがずらりと並ぶ。

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法律Q&A 第152回 旭川の弁護士の法律相談

旭川弁護士会所属弁護士 皆 川 岳 大
旭川弁護士会所属弁護士 青 山 和 志

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2(緑橋通)
TEL:0166-76-1087 FAX:0166-76-1187

▲皆川弁護士 ▲青山弁護士

任意後見契約って何?

Q 私は、今年で72歳になります。今は自分で財産管理ができていますが、将来、さらに歳をとって、判断能力が低下してきた時のことを考えると、財産管理がちゃんとできるかどうか心配です。後見人を今のうちから決めておきたいのですが、どうしたらよいでしょうか。
(旭川市、Sさん、72歳)

A 今回は、将来の財産管理についてのご相談です。
 高齢化社会となり、今は特に判断能力に関して問題がなくても、将来自分の判断能力に問題が生じた時のことを心配している方は多いと思います。そういった方のための制度として任意後見制度というものがあります。
1 任意後見制度とは
 任意後見制度とは、本人が契約の締結に必要な判断能力がある間に、本人が精神上の障害で判断能力が不十分な状況となった後の事務について、自ら選任した任意後見人に、あらかじめ代理権を付与する契約を締結しておくものです(任意後見契約に関する法律第2条)。代理権の付与の対象となる法律行為は、自己の生活、療養看護、及び財産の管理に関する事務の全部、またはその一部です。


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北の自然・人 大雪と石狩の自然を守る会代表 寺島 一男

第428回

渡島半島を訪ねて

 最良の秋日和だった。秋晴れには朝夕の肌寒さが付きものだが、終始それを感じさせない心地よい暖かさが続いた。
 十月の上旬、大雪山講座「ひぐま大学」の修学旅行があって、渡島半島を一泊二日で訪れた。昨年の積丹半島と同様に、かつての海底火山の地形や地質が特徴的に見られる恰好の場所である。
 また、これらの火山活動がもたらした地層の下には、基盤とも言うべき一桁形成年代の古い地層が広がっており、その地層がところどころで地表に顔を出している。
 言うなれば渡島半島は、北海道のみならず日本列島の生い立ちを物語るステージの一つで、その現場を見ることが目的だった。

茜に染まる渡島大島(洋上から・2007年撮影)

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[Popular Serial]
不老不死? ―人類永遠の夢― 長根 忠人
第128回

第四章 スピリチュアル

(110)深層心理場
「…ううう」
福之輔は、再び呻き声を上げた。
「福之輔様!」
桔梗は、多恵に覆いかぶされた福之輔に駆け寄った。
「わっ!」
桔梗は声を上げてのけ反った。多恵から発する波動に体を弾かれたのだった。
「……」
桔梗は、黙って見詰めるしかなかった。
「ふふふふふ。此処がお前の心の奥か」
神仙は福之輔の深層心理場に辿り着き、その様子を吟味していた。
「中々面白い」
神仙が呟くと、
「何が面白いのだ?」
神仙の前に一つの光が現れ、問い掛けた。
「ふふふふふ。お前が、福之輔の心魂か?」
神仙は、光に問い掛けた。
「福之輔…?ああ今生では、そう名乗っている…」
光はそう答え、姿を変えた。
「うむ。確かに福之輔、その格好で話をしてくれ」
神仙は、ニヤリと笑った。
「で、何が面白いのだ?」
福之輔は神仙に再度尋ねた。
「うむ。お前の深層心理場、心魂の輝きが面白いと思ったのだ」

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孫の目

こんの優眼科クリニック
旭川市曙1条6丁目2-1 TEL25-8341

院長 今野 優

孫の手
 赤ちゃんの手は小さくって、可愛いですよね。ですけど「孫の手」の由来は、可愛い孫の手からきている訳ではないって、ご存知でしたか?
 孫の手の「孫」は「麻姑」に由来しているとのことです。「麻姑」とは、中国の西晋時代の書『神仙伝』に登場する美しい仙女だそうです。麻姑は爪を長く伸ばしており、あるとき後漢の蔡経が、その長い爪で自分の痒いところを掻いてもらうと気持ちが良いだろうと言い、叱責されたことにちなむとのことです。のちに「麻姑の手」がなまって「孫の手」と言われるようになったとのことです。
 実は今月、我が家にも初孫が誕生し、孫の手は小さくって、可愛いなあと思いながら、目に入れても痛くないとは孫のことかと感じていました。
 赤ちゃんから高齢の方まで、眼科には幅広い年齢層の患者さんが受診します。今回は赤ちゃんによくみられる病気についてのお話をさせていただきます。


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精神科とは?

オズのクリニック
旭川市8条通8丁目41-6 TEL56-2365

院長 大坪 陽一

 はじめまして。オズのクリニックです。今年オープンした精神科クリニックです。
 開院の際、「『精神科』って響きが悪いから『心療内科』にしたら?」とも言われましたが、あえて買物公園の表通りに堂々と『精神科』を掲げています。「こそこそ通うところ」という精神科のイメージを払拭したいと思っています。

 そもそも精神科ってなにを診る科でしょう?精神を診る科?そう言うとかえって本質を見失う気がします。実は精神科とは、「行動」を診る科なんです。
 「行動」とは脳の機能です。脳の外傷や腫瘍・脳内の出血といった構造の問題は、脳外科医がメスなどで脳を「直接」治します。それに対し「脳の機能」とは、大体は外から観察できる、動作、振る舞いと言えるでしょう。この機能に注目し脳に関節に働きかけるのが精神科です。


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マダムケロコのケロ味シュラン

ランチしに行こう!編

緊急事態宣言で、ランチに行こうと思っても、
お休みやテイクアウトのみのお店が多かったですね。
やっと好きな時に好きなお店に
ランチしに行けるようになりました。
どうぞ美味しいランチを
ゆっくりお召し上がり下さい。

カフェ ド あまほろ
有機玄米定食
1300円

カフェ ド あまほろ

旭川市豊岡4条6丁目6-2
TEL:090-1776-3253
営/水木土   午前11時半〜午後4時半
  金     午前11時半〜午後9時
休/日曜日、月曜日、火曜日


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私の美術散歩ギャラリーシーズ オーナー・久木 佐知子

「放浪の天才画家 山下清展」の見どころと作品の魅力 その4

 「放浪の天才画家・山下清展」(道立旭川美術館)は好評開催中です。連日多くの鑑賞者が訪れています。
 「日本のゴッホ」とも称され、色鮮やかな貼絵による独特の世界で知られる山下清(1922-1971年)。その生涯は映画やテレビドラマにもなり、今でも幅広い層から支持されています。生前に開いた個展には80万人もの人が押し寄せたという記録もあります。なぜ、それほどまでに人々の心を捉えたのでしょう。その人気の秘密を紐解いてみましょう。

山下清「ロンドンのタワーブリッジ」(貼絵) 1965年

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写真にみる私の文学人生東 延江

(8)建築設計の偉大な田上義也さん

 昭和四十八、九年頃、私はのちに発刊する『旭川詩壇史』の資料を集めていた。古書店や、入江好之さんの事務所にあった詩書センターの資料が北海道文学館に移されていたのを見るために、しばしば札幌の大通西十三丁目にあった旧北海道文学館に足を運んだ。
 文学館の収蔵庫に入り、閉館時間まで夢中でメモを取り、コピーし、ノートに書いていると、来館していた更科源蔵さんが入ってきて「時間があるのならいいところに連れて行ってやる」という。当時の私は室蘭に住んでいて、汽車の時間まで四時間ほどあり、予定では一軒古書店に寄りたかったが、喜んで更科さんについていくことにした。

声のライブラリーのための対談「さとぽろ」時代を語る S57.11.19 北海道文学館事務室
左より佐々木逸郎、田上義也、相川正義、東延江

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[Popular Serial]
温泉と秘境への憧れが止まらない!日本で1000ヵ所以上の温泉を巡った
梅田事務局長のひとりぼっち旅行記 Vol.4

「やさしい山」の噴火と語り継ぎたい避難の逸話

 1977年8月7日、当時小学6年生だった私は、テレビに映し出された有珠山噴火の様子に言葉を失いました。このとき前兆地震から噴火までは、わずか32時間という切迫した事態でしたが、洞爺湖の旧三恵病院では奇蹟の避難活動を成功させました。

今も水蒸気が上がる「西山山麓火口散策路」(2000年噴火)より、甚大な被害を今に伝える「わかさいも本舗」の泉工場。当時ここではわかさいも以外のお菓子が作られていたそう。

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毎月25日発行 / 原稿締毎月10日
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