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こころに残る風景 イラストレーター・小川 けんいち


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思い出の中の写真シリーズ NO.446 記憶の中の1ページ

澤沼 雅子さん

マミフラワーデザインスクール旭川指定教室

 東京出身の私がマミフラワーと出会ったのは20歳の頃です。7歳から生花を学んでいた私はある日、マミ川崎先生の著書を目にし、新鮮さ、ユニークさなど技はもちろん、先生の生き方、ものの考え方に心を奪われました。そして東京の大森山王にあるスクールに通い、先生の下で技や感性を学び、1974年に講師資格を取得しました。


全国のマミの責任者や講師仲間のみんなと共にマミ先生がお育ちになった北見市にあるピアソン館にて
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法律Q&A 第183回 旭川の弁護士の法律相談

旭川弁護士会所属弁護士 皆 川 岳 大
旭川弁護士会所属弁護士 青 山 和 志

旭川総合法律事務所
旭川市3条通9丁目551-2(緑橋通)
TEL:0166-76-1087 FAX:0166-76-1187

▲皆川弁護士 ▲青山弁護士

相続登記の義務化

Q 今年の4月から相続登記が義務化されたと聞きました。実は、30年前に亡くなった祖父名義の土地があり、そのままになっています。このまま放って置くとどうなるのでしょうか。(旭川市、40代男性)

A 今回は相続登記の義務化についてのご相談です。
 相続登記とは、不動産(土地・建物)の所有者が亡くなった場合に、新たに不動産を取得する相続人に名義変更する手続きのことをいいます。

1 相続登記の義務化
 そもそもこの法改正が行われた経緯としては、所有者が亡くなったのに相続登記がされないことによって、登記簿を見ても所有者が分からない「所有者不明土地」が全国で増加し、周辺の環境悪化や民間取引・公共事業の阻害が生ずるなど、社会問題となっていることから、この問題を解決するため、令和6年4月1日から相続登記が義務化されることになりました。


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北の自然・人

第459回

ごみを拾いながら

 初夏を思わせる晴天が続いて、野山の緑が勢いを増している。北国の五月は芽吹きの季節だが、日中の異常な気温の上昇もあってかその時期はあっという間に過ぎた。
 今日の若葉の色は昨日の色ではない。目に見えて葉は大きくなり濃さを増す。そのピッチは木々によって異なるから、緑一色の山肌は驚くほど多彩だ。
 少し異様な姿をみせるのは、川筋に多いニセアカシア(ハリエンジュ)だ。この群落だけは一向に葉を広げない。まるで枯れた木のように裸の姿を見せている。もともと開葉は遅いのだが、周囲の木々の変化が著しいだけに際立って見える。
 古くは北米から公園緑化や荒廃地緑化のために持ち込まれたが、マメ科特有のたくましさもあっていまや増え過ぎ、伐っても抜いても一向に減らないことからすっかり嫌われものになっている。
 木を埋め尽くすように咲くたわわな白い花、単木にすると美しい樹姿を見せるこの木だが、外来生物法では要注意樹種にまでなっている。気温の変化に同調せず頑なにマイペースでリズムを刻むのは、身勝手な人間に対する抵抗の姿勢と思えなくもない。

新緑が輝く神楽岡公園

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不老不死?
―人類永遠の夢― 長根 忠人

第159回 長根忠人

第四章 スピリチュアル

(141)新たな思い
 折れた大木の根元の穴。井上恵子と三浦義人は、有る思いに捕らわれて居た。
「…『福寿会』の復活…」
義人は、再び呟いた。
「……」
恵子は、黙って聞いていた。
「恵子ちゃん、今回の事で、僕はとんでも無い事を想像している。君と出会い、僕の周辺で起きた事。綾乃ばあちゃんから聞いた祖先、三浦一族の話し…、それを探っていた謎の男。彼は、『福寿会』と確か言った記憶が有る。そして今回、『郷土研究会』の活動で、泊まった『富士荘』で、君と久しぶりに会い、君が『福寿会』の事を調べている事を知った」
「……」
恵子は、黙って頷いた。
「こんな偶然は、有るのだろうかと思っていた。そうしたら、君と郷土資料館の杜に有る、祠を調べに行って、此の世界に召喚された。大樹の精霊に会い、桔梗様と呼ぶ事になった。『福寿会』の巫女・桔梗さんと関わりが有ったようで。又、君が此処に有った祠の地下で出会った、祭壇の精霊が君の世話になった、女性霊媒師・妙蓮さんと同じ名で呼んで欲しいと。其処で、どうしても『福寿会』がキーワードになっている。その先には、『福寿会』の復活に繋がる事が、起こるのではないかと…」



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何歳から何歳まで?

こんの優眼科クリニック
旭川市曙1条6丁目2-1 TEL25-8341

院長 今野 優

 眼科の外来には、0歳の赤ちゃんから100歳を超えたお年寄りまで幅広い年齢の方がいらっしゃいます。そんな外来の中で「コンタクトレンズ(CL)希望」という方もいらっしゃいます。「CL希望」で眼科を訪れる方の年齢層にも幅があります。学校検診で視力低下を指摘されたという小学生から、近くが見えにくくなってきたのでと仰る50代の方もいらっしゃいます。

「CLは何歳からしていいんですか?」
 外来診療で「CLは何歳からしていいんですか?」と尋ねられることがあります。私は「高校生から」がいいのではないかとお答えしています。現在は、ネットで検索して確認するということが、浸透していると思いますが、ネットで検索してみますと「小学生でも使えます」という記載が多くみられます。「小学生でも使えます」という表現は、間違ってはいないとは思いますが、目の健康を考えますと、私は小学生から使うことはお勧めしていません。


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糖尿病と歯科での歯周病治療との連携について

たくま歯科医院
旭川市永山3条7丁目1-1 TEL48-1000

院長 詫摩 安廣

 代表的な生活習慣病のひとつが「糖尿病」です。この糖尿病の治療に役立つといわれているのが、歯科医院で行う歯周病の予防治療です。内科での糖尿病治療の役割の一翼を担うのが、歯周病の予防治療というエビデンスが出てきました。

 今年の4月21日に東京で、「第21回国際歯周内科学研究会東京学術大会」が開催され参加してきました。歯周病や訪問診療などの講演が行われましたが、中でも参加者の関心を呼んでいたのが、糖尿病専門医の西田亙先生による招待講演「歯周病を全身疾患として捉え始めた医学界」でした。


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マダムケロコのケロ味シュラン

1000円以下で食べられるランチ編

最近、ランチも高くなりました。気軽に食べられるのは、やっぱり1000円以下。
美味しくてボリュームがあって……探したらたくさんありました。
リーズナブルで美味しいランチをお召し上がり下さい。

豚丼 800円

ガラガジ

旭川市神居6条14丁目3の18
TEL:090-7659-8816
営/平 日 午前11時〜午後2時
      午後6時〜午後8時
  土日祝 11時〜4時
休/月曜日、火曜日


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私の美術散歩ギャラリーシーズ オーナー・久木 佐知子

「猪熊桂子日本画展 木霊(こだま) -sprit of forest」 に寄せて


 薫風緑樹をわたる季節を迎えました。市内ではチューリップや菜の花が可憐な姿を見せ、紫色の花畑と風に乗って漂う甘い香りのラベンダーの開花も6月下旬には始まります。野や山へ出かけて自然散策を楽しむには良い時期となりました。

 さてギャラリーシーズでは、自然の風物をテーマに神秘と幻想の世界を描く日本画家・猪熊桂子さん(京都在住)をお迎えし、4年ぶり3回目の個展「猪熊桂子日本画展 木霊 -sprit of forest」を6月3日(水)から24日(月)まで開催いたします。

森の楽園ーリスとカタクリとエゾエンゴサク

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温泉と秘境への憧れが止まらない!日本で1000ヵ所以上の温泉を巡った
梅田事務局長のひとりぼっち旅行記 Vol.35

季節外れの観光

 どこに行っても観光客はいませんでした。予想はしていましたが、見事に観光施設は全て休業中でした。時折突風や粉雪が舞う2021年11月中旬、9年ちょっとぶりに利尻・礼文を再訪しました。
 朝、花の浮島と呼ばれる礼文島にフェリーで到着し、北から南へ岬と浜を巡りました。

【礼文島】ゴロタ岬(2021年11月)。スコトン、澄海岬、利尻富士まで一望できます。
日が落ちるまでいたので、薄暗い下りの帰り道を急ぎました

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もっと、近くへ。旭山動物園写真帖 第27回

北海道産動物舎で夏期開園期間に公開しているフクロウの1つがこのアオバズクです。


【 アオバズク 】
主な生息地
東南アジアで越冬し、夏鳥として日本を含め東アジアに渡来し繁殖
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旭川時空さんぽ 第十二回

旭川郷土史ライター&語り部
那須 敦志

馬のいる風景

 車や電車が登場する前、陸の人の移動や物の輸送に使われたのは、主に馬でした。旭川の昔の写真や絵葉書にもひんぱんに馬が登場します。
 写真1は、大正末の旭川駅前です。たくさんの馬がいますね。近くには軍服姿の人もいます。もしかしたら今の春光町にあった第七師団まで移動するための馬を連れて、関係者の到着を待っているところなのかもしれません。

旭川駅前(大正末・絵葉書)

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彫刻の横顔

第11回 「石狩の夏」
作者/善本 秀作(1976年作)ブロンズ
場所/8条斜線通

 8条からロータリーを結ぶ道路は8条斜線通と呼ばれていて、1987年道路改修に合わせてこの地に、善本秀作作の「石狩の夏」が設置されました。

(文・写真/旭川彫刻サポート隊 小沢和雄)

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北と南のグラフマガジン交換月記
from オキナワグラフ #03

4月号よりスタートしたこの企画。1958年に創刊された沖縄の月刊誌『オキナワグラフ』と、お互いに前月号から1題をピックアップしお届けします。今月も南の便りをお楽しみください。

 沖縄には41の市町村がありますが、実にそのうちの15市町村が離島です(沖縄本島を離島と数えなければ…の話ですが)。オキナワグラフ5月号では、本島北部の運天港からフェリーで1時間足らずの「伊是名村」に渡り、3泊4日の取材をしてきました。

玉御殿に祭祀道具を運び入れる行政関係者

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